フランスのUCIプロチームであるFDJが2015年度のジャージデザインを発表した。これまでのデザインを踏襲しながらも、フランス国旗の三色である青と白、赤を組み合わせた。



FDJ新ジャージデザインFDJ新ジャージデザイン photo:FDJ


FDJ新ジャージデザインFDJ新ジャージデザイン photo:FDJチーム公式Twitterアカウントを通じてジャージデザインを発表したFDJ。「FDJのコーポレートカラーである青と白と赤を組み合わせ、左右比対称に仕上げた」とマルク・マディオ監督は語っている。

2014年度ジャージよりも青の比率が下がり、白基調のジャージデザインに一新。背中の大きな四ツ葉のクローバーは健在だ。ジャージを製造するのはフランスの大型スポーツ用品量販チェーンであるデカトロン社のオリジナルブランド「Btwin」。

FDJは2015年に向けてネオプロ2人の他、BMCレーシングのスティーブ・モラビート(スイス)とユーロップカーのケヴィン・レザ(フランス)を獲得。その一方でエーススプリンターのナセル・ブアニ(フランス)とジョフレ・スープ(フランス)がコフィディスへ、ピエリック・フェドリゴ(フランス)がブルターニュ・セシェへ移籍する。

なお、2014年度はチームの正式名称を「FDJ.fr」としたが、2015年からは「FDJ」に戻される。今回ジャージ発表のモデルを務め、今季ツール・ド・フランスで総合3位に入ったティボー・ピノ(フランス)の再びのシャンゼリゼ表彰台がチーム最大の目標だ。

text:Kei Tsuji