岩手県、八幡平で開催中の全日本選手権個人タイムトライアル。男子エリートは別府史之が佐野淳哉を抑え優勝し、女子エリートでは萩原麻由子がタイトルを奪還。速報でレポートする。



男子エリート トップタイムをマークした別府史之(トレックファクトリーレーシング)男子エリート トップタイムをマークした別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Makoto.Ayano
男子エリートは第2ウェーブで走った阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)がそれまでを大きく上回るトップタイムをマークし暫定首位に立ったが、第3ウェーブの佐野淳哉(那須ブラーゼン)と別府史之(トレックファクトリーレーシング)が圧倒。中盤にかけて2人のタイム差は拮抗していたが、結果的に別府が佐野を30秒上回ってゴール。2011年に続くチャンピオンに輝いた。

女子エリート 1位 萩原麻由子(Wiggle HONDA)女子エリート 1位 萩原麻由子(Wiggle HONDA) (c)Makoto.AYANO
女子エリートは萩原麻由子(Wiggle HONDA)が與那嶺恵理(サクソバンクFX証券)を上回って戴冠し王者に返り咲き。また男子U23と男子ジュニアはそれぞれ石橋学と山本大喜が優勝して鹿屋体育大は2勝をマークした。

女子ジュニア+U17は梶原悠未(筑波大附属坂戸高)が圧勝し、男子U17+U15は沢田桂太郎(東北高校)が制している。

詳報は追ってレポートします。



全日本選手権個人タイムトライアル2014 速報結果
男子エリート 40.2km
1位 別府史之(トレックファクトリーレーシング)
2位 佐野淳哉(那須ブラーゼン)
3位 山本元喜(ヴィーニファンティーニNIPPOデローザ)
4位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
5位 岡篤志(EQA U23)
53分01秒82
53分31秒22
55分11秒72
55分35秒91
56分34秒33


女子エリート 26.8km
1位 萩原麻由子(Wiggle HONDA)
2位 與那嶺恵理(サクソバンクFX証券)
3位 上野みなみ(鹿屋体育大)
4位 金子広美(イナーメ信濃山形)
5位 米田和美(Ready Go JAPAN)
39分04秒66
39分55秒53
41分57秒43
42分22秒30
42分57秒91


男子U23 13.4km
1位 石橋学(鹿屋体育大) 
2位 倉林巧和(日本体育大) 
3位 小林泰正(日本体育大)
17分57秒17
18分08秒56
18分16秒13


男子ジュニア 13.4km
1位 山本大喜(鹿屋体育大)
2位 草場啓吾(北桑田高)
3位 安田開(北桑田高)
18分06秒70
18分12秒62
18分31秒03


女子ジュニア+U17 13.4km
1位 梶原悠未(筑波大附属坂戸高) 
2位 坂口聖香(日本体育大)
3位 坂口楓華(パナソニックレディース)
20分28秒95
20分46秒41
22分00秒35


男子U17+U15 13.4km
1位 沢田桂太郎(東北高校)
2位 大町健斗(チームサイクルプラス) 
3位 渡辺慶太(浦和工高)
18分54秒70
19分20秒11
19分44秒26


text:So.Isobe

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