逗子、亀岡八幡宮を中心に三浦半島を自転車で周るスタンプラリー「第6回 ツール・ド・逗子」が6月8日に開催される。ロードバイク向けのロングコースや逗子市内をめぐるショートコースなど4コースが設定されている。以下、リリースより紹介する。



[img_assist|nid=137226|title=第6回 ツール・ド・逗子|desc=(c)歩行者と自転車のまちを考える会|link=node|align=right|width=360|height=]逗子・歩行者と自転車のまちを考える会は、逗子市環境ウィークスのイベントの一環として、「環境にやさしい自転車で周るスタンプラリーで地域再発見!」をテーマに「第6回ツール・ド・逗子2014」を開催いたします。6回目を迎える今回は、三浦半島5市町長による第2回三浦半島サミット(2014年4月30日)で発表された三浦半島「自転車半島宣言」で紹介されているコースも含め、「三浦半島サミット事業」認定イベントとなりました。

「自転車半島宣言」のために制作された冊子に紹介されているコースを中心に、逗子市内のポイントを巡る10Km程度のコースと鎌倉・逗子・葉山を巡る20Kmのコース、そしてロングコースとして、城ケ島までのポイントを走るロードバイク向けのロングコースを設定し、逗子を起点とし、「三浦半島の地域発見」をテーマに、逗子市民や三浦半島在住の方々、半島外の観光を兼ねた外来のサイクリストの皆様にも楽しんでいただける地域発見&エコツーリズムイベントです。

また、当日は逗子市の開催する「歩行者と自転車を優先するまちワークショップ」で進めている「歩行者と自転車を優先するまちアクションプラン」に基づいたシンボルマークステッカーの配布を始め、スタート&ゴール地点の亀岡八幡宮でも最新自転車や三浦地域の観光をアピールするイベントを開催します。会の取り組みである自転車の安全運転やルール教育も、昨年同様にスタート前安全講習として実施し、安全安心にイベントを楽しみながら日常の交通ルールについて再認識していただきます。

エントリーは、徒歩でもOK。自転車の場合は、ロードサイクルはもとより、シティサイクルや幼児自転車、子ども乗せ自転車でも正しく整備した公道走行可能な車両であれば可能。スピードを競う競技ではなく、のんびりと徒歩や自転車のスピードでなければ出会えない地域の楽しさを味わうイベントです。

第6回 ツール・ド・逗子
日程:2014年6月8日(日)雨天決行、荒天中止
時間:スタートエントリー受付10時~15時、ゴール締切16時(スタート・ゴール時間は自由)
参加費:無料
参加について:ヘルメット着用必須、小学生以下は大人の同伴必要
場所:メイン会場&スタート・ゴール:逗子市亀岡八幡宮境内(神奈川県逗子市逗子5-2-13)
主催:歩行者と自転車のまちを考える会
後援:逗子市 
協力:逗子市交通安全協会、NPO法人横須賀創造空間、ほととぎす隊

■「歩行者と自転車のまちを考える会」について
逗子市まちづくり基本計画に掲げられた「歩行者と自転車優先のまち」実現のため、有志により2008年10月に設立された市民団体。逗子市まちづくり条例に基づくテーマ型まちづくり協議会の認定を受けて、2年間市から助成を受けた。

逗子市内の交通を自動車中心から歩行者と自転車優先に変更するための、市民向け啓発活動と市に対する提言を通して、健康的で環境に優しい循環型社会としての逗子を目指している。

今までにカーフリーデー2008~2013まで6回連続開催、ツール・ド・逗子2009~2013まで5回開催、こども向けの交通安全教育も実施している。

■「三浦半島サミット」について
三浦半島4市1町(横須賀市・葉山町・鎌倉市・逗子市・三浦市)の市長・町長が定期的に開催。三浦半島が持つ自然環境、観光資源、利便性などの魅力とそれぞれの地域力を生かした連携事業を協議し、具体的な取り組みを展開することにより、相乗的な魅力の向上、地域の活性化を図ります。

※「サイクリングパンフレット「自転車半島宣言」の発行および「三浦半島観光連携PR協定書」の締結について http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4415/nagekomi/20140430.html

■逗子市「歩行者と自転車を優先するまちワークショップ」とは
逗子市まちづくり基本計画に掲げられた「歩行者と自転車優先のまち」実現のため、逗子市、市内有識者団体、逗子市交通安全協会等のメンバーで構成される準備委員会。

2014年には「歩行者と自転車を優先するまちアクションプラン」を策定し、環境にやさしくし、健康的で、誰もが安心して走行することが出来るまち・逗子を目指しています。