2014/06/01(日) - 06:17
ヨーロッパ有数の難易度を誇る1級山岳モンテゾンコランでジロ・デ・イタリアのマリアローザ争いはクライマックスを迎えた。激坂を制したのはマイケル・ロジャース(オーストラリア、ティンコフ・サクソ)。総合ではナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)がライバルたちを封じ込めた。
1級山岳モンテゾンコランに至る167kmのコースは起伏に富んでいる。中盤にかけて1級山岳プーラ峠と2級山岳セッラ・ラッツォを越えたのち、標高530mまで下りてから急激にコースは上昇を開始。激坂の先にフィニッシュラインが引かれている。
1級山岳モンテゾンコランの登坂距離は10.1kmで標高差は1200m。中腹にかけて20%の区間が何度も登場する(中盤の平均勾配は14.9%)。マリアローザの行方を決めるこの難関山岳ステージで、新城幸也(ユーロップカー)が序盤から逃げグループに入った。
「今日は僕とペリグ(ケムヌール)とアンジェロ(テュリク)の3人で前待ち(先行してエースを待つ作戦)だったんです。上手く逃げに乗ることが出来た」という新城は、20名という大人数の逃げの中でローテーションに加わった。
新城とともに逃げたのはロジャースやニコラス・ロッシュ(アイルランド、ティンコフ・サクソ)、サイモン・ゲシュケ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)、リカルド・ゾイドル(オーストリア、トレックファクトリーレーシング)、マキシム・モンフォール(ベルギー、ロット・ベリソル)という強力なメンバー。
しかし、大きな逃げを警戒するメイン集団はペースを弱めず、キャノンデール勢のコントロールによってタイム差は3〜4分を推移する。1級山岳プーラ峠に差し掛かると、逃げグループ内でセレクションが始まった。
山岳賞2位のダリオ・カタルド(イタリア、チームスカイ)らが積極的にペースアップを試み、ヨナタン・モンサルベ(ベネズエラ、ネーリソットリ)やマキシム・ベルコフ(ロシア、カチューシャ)らが続いて頂上をクリア。
メイン集団からはロビンソン・シャラプ(コロンビア、コロンビア)やペリグ・ケムヌール(フランス、ユーロップカー)、ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ベリソル)がカウンターアタックを仕掛けて逃げを追う。この1級山岳で逃げグループから遅れた新城は、後方のチームメイトを待った。
「1級山岳で急激にペースが上がった時に付いていけなくて、後ろから上がってきていたペリグを待ちました。しばらくしてピエール(ロラン)の周りにシカールしか残っていないと無線で言われて、集団を待つことになった。ずっと集団の中で走るより、前で走っていたから楽だった」と言う新城は、モンテゾンコランに向けてロランのサポートを担った。
続く2級山岳セッラ・ラッツォでウェレンスを含む追走グループが先頭に追いつき、逃げグループは18名に再編成される。これをモビスター率いるメイン集団が7分差で追走しながら、1級山岳モンテゾンコランの麓に到着。逃げグループの中とメイン集団の中で、それぞれ激坂バトルが始まった。
急勾配の登りを進むうちに逃げグループは人数を減らし、やがてロジャースとフランチェスコ・ボンジョルノ(イタリア、バルディアーニCSF)、フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、アンドローニジョカトリ)の3名に。ここからペッリツォッティが脱落したことで、ロジャースとボンジョルノによる一騎打ちが始まった。
最大勾配が22%に達する激坂をダンシングを交えながら進むロジャースとボンジョルノの2人。すると、興奮した観客にサドルを勢い良く押されたボンジョルノがバランスを崩してしまう。落車は免れたが、ほぼゼロ発進となったボンジョルノと先頭ロジャースの差が開いた。
ロジャースがそのまま先頭を守りきり、終盤に追い込んだ2番手ペッリツォッティと38秒差で独走フィニッシュ。妨害行為によってチャンスを逃したボンジョルノは無念の3位となった。
モンテゾンコランの頂上で2勝目をアピールしたロジャースは「今日は朝のミーティングで2人を逃げに送り込むことに決まった。最後の最後で逃げに飛び乗ったんだ。作戦通りだった」と語る。
「ゾンコランでは後続とのタイム差が全く分からなかったので、ただひたすら頂上までタイムトライアルのように走った。ボンジョルノに何が起こったかは知らなかった。とにかく初めてのゾンコランで全力を尽くしたよ。残り100mになってようやく勝利の実感を得た」。
昨年のジャパンカップで優勝しながら、クレンブテロール陽性が発覚して暫定出場停止処分を受けたロジャース。その後、汚染肉が原因である可能性が高いとして4月23日に処分が解かれ、ジロ直前にレースに復帰した。34歳のロジャースが第11ステージに続く勝利。暗い半年間を忘れ去るかのような活躍を見せた。
一方のメイン集団では、総合10位のロベルト・キセロフスキー(クロアチア、トレックファクトリーレーシング)が口火を切ってアタック。この動きが封じ込められると、ここからイゴール・アントン(スペイン、モビスター)が集団先頭に出た。
2011年大会のモンテゾンコラン覇者アントンによる強力なペースメイクで、エヴァンスやケルデルマン、ヘシェダルは脱落。メイン集団は総合1位キンタナ、総合2位ウラン、総合3位アル、総合4位ロラン、総合5位ポッツォヴィーヴォ、総合6位マイカらに絞られる。
ここから、残り4kmを切ったところで、ウランのアシストを務めるワウテル・ポエルス(オランダ、オメガファーマ・クイックステップ)がペースアップを開始した。
ポエルスのペースアップにウランとキンタナが合流し、総合表彰台争いを繰り広げるアルやロラン、ポッツォヴィーヴォらが15秒ほど後方でグループを形成する。ポエルスやウランによるアタックにも、マリアローザのキンタナは崩れるそぶりを見せなかった。
ステージ優勝したロジャースから遅れること4分45秒で、ウランを押さえ込んだキンタナがフィニッシュ。こうして2014年ジロのマリアローザ争いは決着。ライバルたちを寄せ付けない抜群の安定感を見せたキンタナが、最終ステージを残して実質的にジロ総合優勝を決めた。
「体調を崩して辛い日々もあったが、最終的にマリアローザが手元にある。実に学ぶべきことが多い3週間だった。ジロに出場して本当によかったと思う」と振り返るキンタナが、総合リーダーとして終着地トリエステに凱旋する。
総合表彰台争いは大きな動きを見せず、アルが総合3位の座を堅守。マリアロッサやマリアアッズーラの持ち主も変わらないままジロは最終日を迎える。
ジロ・デ・イタリア2014第20ステージ結果
マリアローザ 個人総合成績
マリアロッサ ポイント賞
ナセル・ブアニ(フランス、FDJ.fr)
マリアアッズーラ 山岳賞
ジュリアン・アレドンド(コロンビア、トレックファクトリーレーシング)
マリアビアンカ ヤングライダー賞
ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
チーム総合成績
AG2Rラモンディアール
text&photo:Kei Tsuji in Monte Zoncolan, Italy
1級山岳モンテゾンコランに至る167kmのコースは起伏に富んでいる。中盤にかけて1級山岳プーラ峠と2級山岳セッラ・ラッツォを越えたのち、標高530mまで下りてから急激にコースは上昇を開始。激坂の先にフィニッシュラインが引かれている。
1級山岳モンテゾンコランの登坂距離は10.1kmで標高差は1200m。中腹にかけて20%の区間が何度も登場する(中盤の平均勾配は14.9%)。マリアローザの行方を決めるこの難関山岳ステージで、新城幸也(ユーロップカー)が序盤から逃げグループに入った。
「今日は僕とペリグ(ケムヌール)とアンジェロ(テュリク)の3人で前待ち(先行してエースを待つ作戦)だったんです。上手く逃げに乗ることが出来た」という新城は、20名という大人数の逃げの中でローテーションに加わった。
新城とともに逃げたのはロジャースやニコラス・ロッシュ(アイルランド、ティンコフ・サクソ)、サイモン・ゲシュケ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)、リカルド・ゾイドル(オーストリア、トレックファクトリーレーシング)、マキシム・モンフォール(ベルギー、ロット・ベリソル)という強力なメンバー。
しかし、大きな逃げを警戒するメイン集団はペースを弱めず、キャノンデール勢のコントロールによってタイム差は3〜4分を推移する。1級山岳プーラ峠に差し掛かると、逃げグループ内でセレクションが始まった。
山岳賞2位のダリオ・カタルド(イタリア、チームスカイ)らが積極的にペースアップを試み、ヨナタン・モンサルベ(ベネズエラ、ネーリソットリ)やマキシム・ベルコフ(ロシア、カチューシャ)らが続いて頂上をクリア。
メイン集団からはロビンソン・シャラプ(コロンビア、コロンビア)やペリグ・ケムヌール(フランス、ユーロップカー)、ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ベリソル)がカウンターアタックを仕掛けて逃げを追う。この1級山岳で逃げグループから遅れた新城は、後方のチームメイトを待った。
「1級山岳で急激にペースが上がった時に付いていけなくて、後ろから上がってきていたペリグを待ちました。しばらくしてピエール(ロラン)の周りにシカールしか残っていないと無線で言われて、集団を待つことになった。ずっと集団の中で走るより、前で走っていたから楽だった」と言う新城は、モンテゾンコランに向けてロランのサポートを担った。
続く2級山岳セッラ・ラッツォでウェレンスを含む追走グループが先頭に追いつき、逃げグループは18名に再編成される。これをモビスター率いるメイン集団が7分差で追走しながら、1級山岳モンテゾンコランの麓に到着。逃げグループの中とメイン集団の中で、それぞれ激坂バトルが始まった。
急勾配の登りを進むうちに逃げグループは人数を減らし、やがてロジャースとフランチェスコ・ボンジョルノ(イタリア、バルディアーニCSF)、フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、アンドローニジョカトリ)の3名に。ここからペッリツォッティが脱落したことで、ロジャースとボンジョルノによる一騎打ちが始まった。
最大勾配が22%に達する激坂をダンシングを交えながら進むロジャースとボンジョルノの2人。すると、興奮した観客にサドルを勢い良く押されたボンジョルノがバランスを崩してしまう。落車は免れたが、ほぼゼロ発進となったボンジョルノと先頭ロジャースの差が開いた。
ロジャースがそのまま先頭を守りきり、終盤に追い込んだ2番手ペッリツォッティと38秒差で独走フィニッシュ。妨害行為によってチャンスを逃したボンジョルノは無念の3位となった。
モンテゾンコランの頂上で2勝目をアピールしたロジャースは「今日は朝のミーティングで2人を逃げに送り込むことに決まった。最後の最後で逃げに飛び乗ったんだ。作戦通りだった」と語る。
「ゾンコランでは後続とのタイム差が全く分からなかったので、ただひたすら頂上までタイムトライアルのように走った。ボンジョルノに何が起こったかは知らなかった。とにかく初めてのゾンコランで全力を尽くしたよ。残り100mになってようやく勝利の実感を得た」。
昨年のジャパンカップで優勝しながら、クレンブテロール陽性が発覚して暫定出場停止処分を受けたロジャース。その後、汚染肉が原因である可能性が高いとして4月23日に処分が解かれ、ジロ直前にレースに復帰した。34歳のロジャースが第11ステージに続く勝利。暗い半年間を忘れ去るかのような活躍を見せた。
一方のメイン集団では、総合10位のロベルト・キセロフスキー(クロアチア、トレックファクトリーレーシング)が口火を切ってアタック。この動きが封じ込められると、ここからイゴール・アントン(スペイン、モビスター)が集団先頭に出た。
2011年大会のモンテゾンコラン覇者アントンによる強力なペースメイクで、エヴァンスやケルデルマン、ヘシェダルは脱落。メイン集団は総合1位キンタナ、総合2位ウラン、総合3位アル、総合4位ロラン、総合5位ポッツォヴィーヴォ、総合6位マイカらに絞られる。
ここから、残り4kmを切ったところで、ウランのアシストを務めるワウテル・ポエルス(オランダ、オメガファーマ・クイックステップ)がペースアップを開始した。
ポエルスのペースアップにウランとキンタナが合流し、総合表彰台争いを繰り広げるアルやロラン、ポッツォヴィーヴォらが15秒ほど後方でグループを形成する。ポエルスやウランによるアタックにも、マリアローザのキンタナは崩れるそぶりを見せなかった。
ステージ優勝したロジャースから遅れること4分45秒で、ウランを押さえ込んだキンタナがフィニッシュ。こうして2014年ジロのマリアローザ争いは決着。ライバルたちを寄せ付けない抜群の安定感を見せたキンタナが、最終ステージを残して実質的にジロ総合優勝を決めた。
「体調を崩して辛い日々もあったが、最終的にマリアローザが手元にある。実に学ぶべきことが多い3週間だった。ジロに出場して本当によかったと思う」と振り返るキンタナが、総合リーダーとして終着地トリエステに凱旋する。
総合表彰台争いは大きな動きを見せず、アルが総合3位の座を堅守。マリアロッサやマリアアッズーラの持ち主も変わらないままジロは最終日を迎える。
ジロ・デ・イタリア2014第20ステージ結果
1位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、ティンコフ・サクソ)
2位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、アンドローニジョカトリ)
3位 フランチェスコ・ボンジョルノ(イタリア、バルディアーニCSF)
4位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、ティンコフ・サクソ)
5位 ブレント・ブックウォルター(アメリカ、BMCレーシング)
6位 ロビンソン・シャラプ(コロンビア、コロンビア)
7位 ゲオルグ・プレイドラー(オーストリア、ジャイアント・シマノ)
8位 マキシム・モンフォール(ベルギー、ロット・ベリソル)
9位 ダリオ・カタルド(イタリア、チームスカイ)
10位 サイモン・ゲシュケ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)
11位 マティア・カッターネオ(イタリア、ランプレ・メリダ)
12位 ヨナタン・モンサルベ(ベネズエラ、ネーリソットリ)
13位 リカルド・ゾイドル(オーストリア、トレックファクトリーレーシング)
14位 アクセル・ドモン(フランス、AG2Rラモンディアール)
15位 マキシム・ベルコフ(ロシア、カチューシャ)
16位 エドアルド・ザルディーニ(イタリア、バルディアーニCSF)
17位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
18位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、オメガファーマ・クイックステップ)
19位 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ベリソル)
20位 ワウテル・ポエルス(オランダ、オメガファーマ・クイックステップ)
21位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)
22位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
23位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
24位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)
25位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ベルキン)
69位 別府史之(日本、トレックファクトリーレーシング)
113位 新城幸也(日本、ユーロップカー)
2位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、アンドローニジョカトリ)
3位 フランチェスコ・ボンジョルノ(イタリア、バルディアーニCSF)
4位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、ティンコフ・サクソ)
5位 ブレント・ブックウォルター(アメリカ、BMCレーシング)
6位 ロビンソン・シャラプ(コロンビア、コロンビア)
7位 ゲオルグ・プレイドラー(オーストリア、ジャイアント・シマノ)
8位 マキシム・モンフォール(ベルギー、ロット・ベリソル)
9位 ダリオ・カタルド(イタリア、チームスカイ)
10位 サイモン・ゲシュケ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)
11位 マティア・カッターネオ(イタリア、ランプレ・メリダ)
12位 ヨナタン・モンサルベ(ベネズエラ、ネーリソットリ)
13位 リカルド・ゾイドル(オーストリア、トレックファクトリーレーシング)
14位 アクセル・ドモン(フランス、AG2Rラモンディアール)
15位 マキシム・ベルコフ(ロシア、カチューシャ)
16位 エドアルド・ザルディーニ(イタリア、バルディアーニCSF)
17位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
18位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、オメガファーマ・クイックステップ)
19位 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ベリソル)
20位 ワウテル・ポエルス(オランダ、オメガファーマ・クイックステップ)
21位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)
22位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
23位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
24位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)
25位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ベルキン)
69位 別府史之(日本、トレックファクトリーレーシング)
113位 新城幸也(日本、ユーロップカー)
4h41'55"
+38"
+49"
+1'35"
+1'37"
+1'46"
+1'52"
+2'12"
+2'24"
+2'37"
+2'39"
+3'02"
+3'14"
+3'21"
+3'46"
+4'45"
+4'51"
+4'59"
+5'01"
+5'05"
+5'10"
+6'25"
+12'46"
+20'51"
+38"
+49"
+1'35"
+1'37"
+1'46"
+1'52"
+2'12"
+2'24"
+2'37"
+2'39"
+3'02"
+3'14"
+3'21"
+3'46"
+4'45"
+4'51"
+4'59"
+5'01"
+5'05"
+5'10"
+6'25"
+12'46"
+20'51"
マリアローザ 個人総合成績
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
2位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、オメガファーマ・クイックステップ)
3位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
4位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
5位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)
6位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)
7位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ベルキン)
8位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)
9位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・シャープ)
10位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、トレックファクトリーレーシング)
2位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、オメガファーマ・クイックステップ)
3位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
4位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
5位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)
6位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)
7位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ベルキン)
8位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)
9位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・シャープ)
10位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、トレックファクトリーレーシング)
83h50'25"
+3'07"
+4'04"
+5'46"
+6'41"
+7'13"
+11'09"
+12'00"
+13'35"
+15'49"
+3'07"
+4'04"
+5'46"
+6'41"
+7'13"
+11'09"
+12'00"
+13'35"
+15'49"
マリアロッサ ポイント賞
ナセル・ブアニ(フランス、FDJ.fr)
マリアアッズーラ 山岳賞
ジュリアン・アレドンド(コロンビア、トレックファクトリーレーシング)
マリアビアンカ ヤングライダー賞
ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
チーム総合成績
AG2Rラモンディアール
text&photo:Kei Tsuji in Monte Zoncolan, Italy
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