今季もTOYO製CXバイクを駆る全日本チャンピオン、竹之内悠(コルバ・スペラーノハム)。野辺山シクロクロスはでレース出走1時間前にTOYOフレーム代表・石垣鉄也さんが今季のレースバイクを組み上げた。

グラファイトデザインとコラボしたTOYO製バイクを駆った竹之内悠(コルバ・スペラーノハム)グラファイトデザインとコラボしたTOYO製バイクを駆った竹之内悠(コルバ・スペラーノハム) (c)Makoto.AYANO
今季の竹之内のスペシャルバイクは、グラファイトデザイン製のカーボンチューブをメイン三角に採用し、カイセイの製のクロモリパイプのヘッドチューブ&バック三角の、カーボン&クロモリハイブリッド仕様だ。
11速デュラエースDi2も投入され、GOKISOのカーボンホイール&デュガスのタイヤで組み上げられた。そしてUCIのエリート男子では2日連続優勝。12月8日のCX全日本選手権では数台のバイクが用意されることになるだろう。
また、この日竹之内のバイクには自動車業界のノウハウで開発されているオイルを塗布したチェーンを使用。その抵抗の少なさと砂塵付着の少なさは注目すべきものだった。

グラファイトデザインのカーボンチューブをカイセイ製クロモリチューブのヘッド部がつなぐグラファイトデザインのカーボンチューブをカイセイ製クロモリチューブのヘッド部がつなぐ (c)Makoto.AYANOクロモリのバック三角は従来通りの構造でカンティブレーキのケーブルガイドを備えるクロモリのバック三角は従来通りの構造でカンティブレーキのケーブルガイドを備える (c)Makoto.AYANO


11SデュラエースのクランクにアルテグラのCXチェーンリングを使用。ペダルはタイム11SデュラエースのクランクにアルテグラのCXチェーンリングを使用。ペダルはタイム (c)Makoto.AYANOGOKISOのカーボンホイール&デュガスのタイヤを採用するGOKISOのカーボンホイール&デュガスのタイヤを採用する (c)Makoto.AYANO




photo&text:Makoto.AYANO