2017/07/19(水) - 12:47
ジュラ山脈でのクイーンステージを終えたプロトンは一路、南フランスへ。平坦ステージをこなし、ピレネーとアルプスでのマイヨジョーヌ争いに突入した。本章では複数のチームが愛用するDURA-ACEにフォーカスしながら、ツール・ド・フランス第2週をシマノサポート選手の活躍と共に振り返る。
R9100系DURA-ACEコンポーネントが初めてツールに投入された2017年大会。DURA-ACEホイールに関しては昨年大会でも個人総合優勝のクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)のみが「WH-R9100-C40 チューブラー」を使用していたが、今年は「WH-R9100-C60 チューブラー」も加えて本格投入され、リムハイトが異なる2モデルが、コースと選手の好みに応じて使い分けられている。
WH-R9100-C40 チューブラーは37mmのリムハイトを持ち、空力性能を追求しながらも、ペア重量1384gと軽量に仕上げられたオールラウンドホイールである。ピレネーや中央山塊といった山岳コースから、逃げ切り勝利が決まる丘陵ステージまで万能に使用できる。フルームなど総合勢が重要なステージで使用するのもこのホイールだ。
対して60mmのリムハイトを誇るWH-R9100-C60 チューブラーは、高い高速巡航性能が売りのエアロホイール。ボリュームアップしたリムにより、横風への対応力が増しているほか、ディープリムながら1496gと軽量に仕上がっているため、細かなアップダウンのあるコースでも使用できるバランスの良いエアロホイールとなっている。
前モデルとなる9000シリーズまでは、リムハイトの異なる4種類のホイールが長年ラインアップされてきたDURA-ACEホイールシリーズ。C24とC75が無くなったことで選択肢が狭まったようにも見えるが、その背景にはホイールの性能向上に伴う万能化が挙げられるだろう。
C40とC60のリム外幅は共に28mmにまで広げられ、今までにないほどのボリュームある形状だ。C60はD2リムと呼ばれる、タイヤベットを深く取ることでリムとタイヤの隙間を埋めるテクノロジーを採用し、従来モデル(WH-9000-C50 チューブラー)に比べて16wのパワーセーブを実現したという。
それでいて、カーボンレイアップスケジュールの最適化を図り軽量に仕上げられているため、リムが高く太くなったにも関わらず、重量の増加は最小限に抑えられている。改善された空力性能を加味すれば、その戦闘力向上は圧倒的と言って差し支えない。
この高性能化により、4種類のホイールをシーンによって使い分ける必要は無く、2種類のホイールのみであらゆるコースに対応することが可能になった。またタイムトライアルステージではこのDURA-ACEホイールに加え、PROのディスクホイール「Textream Carbon Disc」とバトンホイール「3-Spoke Wheel」が選択肢に加わり、選手達の高速走行をアシストする。
また、R9100系DURA-ACEホイールにはディスクブレーキ対応モデルも用意されている。こちらはDURA-ACEブランドとして初のディスクブレーキ専用であり、リムブレーキモデルと同じようにC40とC60をラインアップ。今年のツールでは平坦ステージでディスクロードを駆るマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)などが使用している。市販品としてシマノ初のフルカーボンチューブレスホイールもラインアップしていることも注目すべきポイントだ。
第9ステージでロングエスケープを敢行し山岳賞を獲得したワレン・バルギル(フランス、サンウェブ)は、2週目もマイヨアポアを堅守している。休息日明けのスプリントステージ2連戦を危なげなくクリアし、第12ステージではスタート直後のアタック合戦に参戦。チームメイトでポイント賞を狙うマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)と協力しながら山岳ポイントを稼いだ。
フランス革命記念日となった翌第13ステージでは、中盤に形成された追走集団に乗って先頭に合流し、4名でのスプリントを制し見事ステージ優勝を飾っている。更に第15ステージでも逃げに乗り山岳ポイントを量産することで山岳賞を確実にシャンゼリゼまで着る算段だ。このバルギルの走りを影ながら支えたのもWH-R9100-C40 チューブラーホイールだ。
更にバルギルのバイクにはシマノ初のパワーメーター搭載クランクセットFC-R9100-Pをセットしている。コンポーネントを開発しているブランドとしての強みを生かし、クランク一体型デザインを採用することで、極めて正確な測定精度と、水にも強い信頼の高い構造を獲得しているのが特徴だ。シューズにはシマノの新たなアパレルシリーズS-PHYREのRC9を着用している。
また第12ステージでバルギルの相方となったマイケル・マシューズがポイント賞争いで存在感を高めている。第1週目では他のポイント賞狙いの選手同様、中間スプリント、ゴールスプリントに参加し続け、着実にポイントを重ねて行ったマシューズ。山岳コースとなった第12、13ステージの中間スプリントではいずれもマイヨヴェールを着用するマルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)と一騎打ちし、僅差で先着している。
そして丘陵コースとなった第14ステージでは10%弱の勾配が600m続く登りスプリントを制しステージ優勝を飾った。同じようなコースプロフィールで開催されるクラシックレースが得意なベルギー選手3名を後方から抜き去る圧巻の走りで、登れるスプリンターたるマシューズの長所が光った走りであった。これによりスプリントポイントを30ポイント獲得し、1位のキッテルとの差を79まで縮めている。
マシューズはDURA-ACEのディスクブレーキシステムとホイールを搭載した新型ディスクブレーキバイクを平坦ステージで愛用中だ。今回のツールではその他の選手もスプリンターを中心に、ディスクブレーキロードを使用する選手が活躍している。ディスクブレーキはまだまだ馴染みの光景とは言い難いかもしれないが、より浸透していくまでそう時間は掛からないだろう。
もちろんツール4勝目を狙うクリストファー・フルーム(イギリス)擁するチームスカイも留まる事を知らない攻めの姿勢を見せた。第1週からマイヨジョーヌをキープするフルームは、第12ステージの急勾配フィニッシュで遅れ、一度はマイヨジョーヌを手放してしまった。しかし、第14ステージではチーム力を活かした位置取りでマイヨジョーヌのファビオ・アル(イタリア、アスタナ)からリードを奪い再び奪取に成功している。依然として4位までが29秒以内に収まっている総合争いはフルームの言うように「1秒も無駄にできない」状況が続いている。
今大会最初の本格山岳決戦となった第5ステージで6位に入り、真っ白な新人賞ジャージを着続けるのはイギリス生まれの24歳、サイモン・イェーツ(オリカ・スコット)。クイーンステージとなった第9ステージやピレネー決戦となった第12ステージでも堅実な走りでマイヨブランをキープしている将来有望のオールラウンダーだ。彼のバイクにはDURA-ACEに加え、エアロ性能と軽量性を両立したWH-R9100-C40 チューブラーホイールをアッセンブル。サテライトスイッチがハンドルの前側に付くユニークなセッティングを施している。
中央山塊を走る第15ステージでは残り29km地点から独走を始めたバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)が4名の追走を振り切りステージ優勝を果たした。「本当に信じられない。ツール・ド・フランスでステージ優勝したんだ。この数年間願い続けてきた夢の勝利がやってきた。これはキャリアの中で最高の勝利だ」と語った。
37mmというミドルハイトリムによって、空力性能と軽量性を両立したのがWH-R9100-C40 チューブラー。オフセットリムを採用することでスポークテンションの均一化を図り、縦横の剛性バランスを改善させている。重量は1,384gと軽量で、様々なコースに対応する万能モデルだ。
抜群の空力性能を誇る60mmハイトリムを採用しつつも、前後重量1496gに抑え、平坦コースから細かいアップダウンのあるコースまで対応するエアロモデル。タイヤベットを深く取ったD2リムにより、従来モデルのWH-9000-C50 チューブラーに対し16wものパワーセーブを実現している。スプリントステージでの使用率も高く、スプリンター達が愛用するホイールだ。
トッププロのTTレースで数々の勝利を獲得した3-Spoke Wheel 。優れたエアロダイナミクス性能と超軽量でありながら鋭い加速を可能にする剛性を併せ持つ。ハブにはDURA-ACE9000ハブを使用する。
数々の勝利を獲得したPROの3-Spoke WheelにULTEGRAハブを搭載したモデルが登場。素材を3K Twillカーボンにすることでコストパフォーマンスの向上を図る。上位モデルと変わらない形状で空力性能はお墨付きだ。
TTレースにおけるシマノサポートチームのスタンダードとも言えるロードディスクホイールTextream チューブラー。超軽量かつ抜群の巡航性能を誇る。ハブにはDURA-ACE9000ハブを採用する
数多くのTTレースで輝かしい成績を収めてきたPROのディスクホイールにULTEGRAハブを搭載したモデルが登場。カーボン素材を3K Twillカーボンにすることでコストパフォーマンスの向上を図っている。
いよいよ第3週に突入するツール・ド・フランス2017。プロトンは最後の勝負の地、アルプス山脈を越え、パリへの凱旋を目指す。シャンゼリゼで有終の美を飾るのは誰か。今後の勝負の行方に目が離せない。
選手のパフォーマンスを引き出すDURA-ACEホイール
フランス南西部を舞台にしたスプリントステージ2連戦に、ピレネー山脈、中央山塊を舞台にした山岳ステージと続いたツール・ド・フランス第2週。選手たちは2種類のDURA-ACEのチューブラーホイールをコース状況に合わせて使用している。R9100系DURA-ACEコンポーネントが初めてツールに投入された2017年大会。DURA-ACEホイールに関しては昨年大会でも個人総合優勝のクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)のみが「WH-R9100-C40 チューブラー」を使用していたが、今年は「WH-R9100-C60 チューブラー」も加えて本格投入され、リムハイトが異なる2モデルが、コースと選手の好みに応じて使い分けられている。
WH-R9100-C40 チューブラーは37mmのリムハイトを持ち、空力性能を追求しながらも、ペア重量1384gと軽量に仕上げられたオールラウンドホイールである。ピレネーや中央山塊といった山岳コースから、逃げ切り勝利が決まる丘陵ステージまで万能に使用できる。フルームなど総合勢が重要なステージで使用するのもこのホイールだ。
対して60mmのリムハイトを誇るWH-R9100-C60 チューブラーは、高い高速巡航性能が売りのエアロホイール。ボリュームアップしたリムにより、横風への対応力が増しているほか、ディープリムながら1496gと軽量に仕上がっているため、細かなアップダウンのあるコースでも使用できるバランスの良いエアロホイールとなっている。
前モデルとなる9000シリーズまでは、リムハイトの異なる4種類のホイールが長年ラインアップされてきたDURA-ACEホイールシリーズ。C24とC75が無くなったことで選択肢が狭まったようにも見えるが、その背景にはホイールの性能向上に伴う万能化が挙げられるだろう。
C40とC60のリム外幅は共に28mmにまで広げられ、今までにないほどのボリュームある形状だ。C60はD2リムと呼ばれる、タイヤベットを深く取ることでリムとタイヤの隙間を埋めるテクノロジーを採用し、従来モデル(WH-9000-C50 チューブラー)に比べて16wのパワーセーブを実現したという。
それでいて、カーボンレイアップスケジュールの最適化を図り軽量に仕上げられているため、リムが高く太くなったにも関わらず、重量の増加は最小限に抑えられている。改善された空力性能を加味すれば、その戦闘力向上は圧倒的と言って差し支えない。
この高性能化により、4種類のホイールをシーンによって使い分ける必要は無く、2種類のホイールのみであらゆるコースに対応することが可能になった。またタイムトライアルステージではこのDURA-ACEホイールに加え、PROのディスクホイール「Textream Carbon Disc」とバトンホイール「3-Spoke Wheel」が選択肢に加わり、選手達の高速走行をアシストする。
また、R9100系DURA-ACEホイールにはディスクブレーキ対応モデルも用意されている。こちらはDURA-ACEブランドとして初のディスクブレーキ専用であり、リムブレーキモデルと同じようにC40とC60をラインアップ。今年のツールでは平坦ステージでディスクロードを駆るマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)などが使用している。市販品としてシマノ初のフルカーボンチューブレスホイールもラインアップしていることも注目すべきポイントだ。
熾烈を極める総合争いとステージ優勝
ツール・ド・フランス2017第2週はステージ争い、総合争い共に白熱した展開となった。ここまで全てのステージ優勝、4賞ジャージはシマノ製品使用選手の手の中にあり、中でも山岳賞と新人賞、そしてマイヨジョーヌはシマノサポートチームが手中に収めている。第9ステージでロングエスケープを敢行し山岳賞を獲得したワレン・バルギル(フランス、サンウェブ)は、2週目もマイヨアポアを堅守している。休息日明けのスプリントステージ2連戦を危なげなくクリアし、第12ステージではスタート直後のアタック合戦に参戦。チームメイトでポイント賞を狙うマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)と協力しながら山岳ポイントを稼いだ。
フランス革命記念日となった翌第13ステージでは、中盤に形成された追走集団に乗って先頭に合流し、4名でのスプリントを制し見事ステージ優勝を飾っている。更に第15ステージでも逃げに乗り山岳ポイントを量産することで山岳賞を確実にシャンゼリゼまで着る算段だ。このバルギルの走りを影ながら支えたのもWH-R9100-C40 チューブラーホイールだ。
更にバルギルのバイクにはシマノ初のパワーメーター搭載クランクセットFC-R9100-Pをセットしている。コンポーネントを開発しているブランドとしての強みを生かし、クランク一体型デザインを採用することで、極めて正確な測定精度と、水にも強い信頼の高い構造を獲得しているのが特徴だ。シューズにはシマノの新たなアパレルシリーズS-PHYREのRC9を着用している。
また第12ステージでバルギルの相方となったマイケル・マシューズがポイント賞争いで存在感を高めている。第1週目では他のポイント賞狙いの選手同様、中間スプリント、ゴールスプリントに参加し続け、着実にポイントを重ねて行ったマシューズ。山岳コースとなった第12、13ステージの中間スプリントではいずれもマイヨヴェールを着用するマルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)と一騎打ちし、僅差で先着している。
そして丘陵コースとなった第14ステージでは10%弱の勾配が600m続く登りスプリントを制しステージ優勝を飾った。同じようなコースプロフィールで開催されるクラシックレースが得意なベルギー選手3名を後方から抜き去る圧巻の走りで、登れるスプリンターたるマシューズの長所が光った走りであった。これによりスプリントポイントを30ポイント獲得し、1位のキッテルとの差を79まで縮めている。
マシューズはDURA-ACEのディスクブレーキシステムとホイールを搭載した新型ディスクブレーキバイクを平坦ステージで愛用中だ。今回のツールではその他の選手もスプリンターを中心に、ディスクブレーキロードを使用する選手が活躍している。ディスクブレーキはまだまだ馴染みの光景とは言い難いかもしれないが、より浸透していくまでそう時間は掛からないだろう。
もちろんツール4勝目を狙うクリストファー・フルーム(イギリス)擁するチームスカイも留まる事を知らない攻めの姿勢を見せた。第1週からマイヨジョーヌをキープするフルームは、第12ステージの急勾配フィニッシュで遅れ、一度はマイヨジョーヌを手放してしまった。しかし、第14ステージではチーム力を活かした位置取りでマイヨジョーヌのファビオ・アル(イタリア、アスタナ)からリードを奪い再び奪取に成功している。依然として4位までが29秒以内に収まっている総合争いはフルームの言うように「1秒も無駄にできない」状況が続いている。
今大会最初の本格山岳決戦となった第5ステージで6位に入り、真っ白な新人賞ジャージを着続けるのはイギリス生まれの24歳、サイモン・イェーツ(オリカ・スコット)。クイーンステージとなった第9ステージやピレネー決戦となった第12ステージでも堅実な走りでマイヨブランをキープしている将来有望のオールラウンダーだ。彼のバイクにはDURA-ACEに加え、エアロ性能と軽量性を両立したWH-R9100-C40 チューブラーホイールをアッセンブル。サテライトスイッチがハンドルの前側に付くユニークなセッティングを施している。
中央山塊を走る第15ステージでは残り29km地点から独走を始めたバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)が4名の追走を振り切りステージ優勝を果たした。「本当に信じられない。ツール・ド・フランスでステージ優勝したんだ。この数年間願い続けてきた夢の勝利がやってきた。これはキャリアの中で最高の勝利だ」と語った。
ツールを走るDURA-ACEホイール ラインナップ
WH-R9100-C40 チューブラー
37mmというミドルハイトリムによって、空力性能と軽量性を両立したのがWH-R9100-C40 チューブラー。オフセットリムを採用することでスポークテンションの均一化を図り、縦横の剛性バランスを改善させている。重量は1,384gと軽量で、様々なコースに対応する万能モデルだ。
仕様 | チューブラー、2:1スポークシステム |
重量 | 前後ペア1,384g |
価格 | ¥303,260(税抜) |
WH-R9100-C60 チューブラー
抜群の空力性能を誇る60mmハイトリムを採用しつつも、前後重量1496gに抑え、平坦コースから細かいアップダウンのあるコースまで対応するエアロモデル。タイヤベットを深く取ったD2リムにより、従来モデルのWH-9000-C50 チューブラーに対し16wものパワーセーブを実現している。スプリントステージでの使用率も高く、スプリンター達が愛用するホイールだ。
仕様 | チューブラー、2:1スポークシステム |
重量 | 前後ペア1,496g |
価格 | ¥301,252(税抜) |
ロード3Sホイールチューブラー
トッププロのTTレースで数々の勝利を獲得した3-Spoke Wheel 。優れたエアロダイナミクス性能と超軽量でありながら鋭い加速を可能にする剛性を併せ持つ。ハブにはDURA-ACE9000ハブを使用する。
仕様 | チューブラー、スプレッドトウカーボン、DURA-ACE9000ハブ |
重量 | 765g |
価格 | 330,000円(税抜) |
ロード3SホイールチューブラーULTEGRA
数々の勝利を獲得したPROの3-Spoke WheelにULTEGRAハブを搭載したモデルが登場。素材を3K Twillカーボンにすることでコストパフォーマンスの向上を図る。上位モデルと変わらない形状で空力性能はお墨付きだ。
仕様 | チューブラー、3K Twillカーボン、ULTEGRA6800ハブ |
重量 | 868g |
価格 | 230,000円(税抜) |
ロードディスクホイールTextream チューブラー
TTレースにおけるシマノサポートチームのスタンダードとも言えるロードディスクホイールTextream チューブラー。超軽量かつ抜群の巡航性能を誇る。ハブにはDURA-ACE9000ハブを採用する
仕様 | チューブラー、スプレッドトウカーボン、DURA-ACE9000ハブ |
重量 | 975g |
価格 | 330,000円(税抜) |
ロードディスクホイールチューブラー
数多くのTTレースで輝かしい成績を収めてきたPROのディスクホイールにULTEGRAハブを搭載したモデルが登場。カーボン素材を3K Twillカーボンにすることでコストパフォーマンスの向上を図っている。
仕様 | チューブラー、3K Twillカーボン、ULTEGRA6800ハブ |
重量 | 1,260g |
価格 | 230,000円(税抜) |
いよいよ第3週に突入するツール・ド・フランス2017。プロトンは最後の勝負の地、アルプス山脈を越え、パリへの凱旋を目指す。シャンゼリゼで有終の美を飾るのは誰か。今後の勝負の行方に目が離せない。
提供:シマノ 企画/制作:シクロワイアード