今年で17回目の開催を迎える伝統の耐久イベント、"つくば10耐"が今年もやってくる。真夏の太陽を全身に浴びて走る10時間の人気イベントは、8月11日(土)に開催予定だ。

今年で17回目の開催を迎える伝統の耐久イベント、つくば10耐今年で17回目の開催を迎える伝統の耐久イベント、つくば10耐
日本で3番目に古い歴史を持つ、クルマやオートバイの常設コースとして伝統ある茨城県の筑波サーキットは、全長2.07kmで平坦ながらもカーブの多いテクニカルなコース。この筑波サーキットを舞台に、今年も「全日本10時間耐久サイクリングinつくば」が開催される。

通称”つくば10耐”として毎年多くのエントリーを集めるこの大会は、3人から6人で1チームを組み、ライダーチェンジをしながら10時間で何周できるかを競い合う。本格的なロードレーサーはもちろんのこと、街乗り用のクロスバイクでも参加可能な誰もが楽しむことのできるエンデューロイベントだ。

コーナーの連続するテクニカルな筑波サーキットコーナーの連続するテクニカルな筑波サーキット ル・マン形式でスタートを切るル・マン形式でスタートを切る


ホビーサイクリストから高い人気を集めている"つくば10耐"だが、スポーツサイクリングビギナーでも気軽に参加することのできる、ストイック過ぎないお祭り的な雰囲気が特徴だ。ソロカテゴリーは設定されず、全ての種目がチームエントリーとなるため、仲間でわいわいと楽しめる。

"つくば10耐"は、ロードレーサーだけの男子チーム編成の「Menロード」や「男女混成ロード」、クロスバイクやMTBのクラス「Menフラットバー」や、車種も男女ライダーも混ぜ合わせた「男女・車種混成」などなど、全10カテゴリーにもわたって細かい区分けがされる。規模の大きい大会だけあって各カテゴリーも参加チームが多く、他チームと順位を競う楽しみを味わえるだろう。

参加者には女性ライダーの姿も多い参加者には女性ライダーの姿も多い こんな小径車だってOKだこんな小径車だってOKだ

サーキットだけにコース状態も良く、思いっきり走ることが出来るサーキットだけにコース状態も良く、思いっきり走ることが出来る チームで楽しく参加するのが正統派だチームで楽しく参加するのが正統派だ


開催が予定されているのは、日本列島が夏本番を迎えるまっただ中の8月11日。真夏のまぶしい日差しのもと、日中の9時から19時までを走る。

そのため参加者全員が安全にかつ楽しく大会を過ごせるように、ライダーチェンジ回数を18回以上とすることや、1人の連続走行が50分以内と設定されるなど、いくつかの規則が設けられている。

メタボ会長も去年は思う存分楽しんだご様子メタボ会長も去年は思う存分楽しんだご様子 10時間を走り切った感動は決して他では味わえない10時間を走り切った感動は決して他では味わえない


交代のタイミングなど、細かな戦略を立てることが大きなポイント。仲間とのチームワークが大きなカギとなってくる。真夏の気温と厳しい日差しが照りつける中を10時間走るため、暑さ対策をお忘れなく。レース中にも救護セットを積んだサポートライダーがコースを一緒に走ってくれるから安心できる。
また、ソロや2名でのチームエントリーは昨年に引き続き行われないため注意が必要だ。

エントリーは現在受付中 7月20日まで

つくば10耐では、エントリーを現在受付中だ。エントリーはサイクリンイベントのエントリーサイトJエントリーより手続きを行うことができる。期間は7月日までとなっているので、仲間と早めにスケジュールの調整をしよう。

真夏の太陽をいっぱいに走る耐久イベント「つくば10耐」真夏の太陽をいっぱいに走る耐久イベント「つくば10耐」

つくば10耐は、その名の通り10時間をチームワークで走り切る夏の一大人気イベント。仲間で10時から走り切ったその先には大きな感動が味わえること間違い無いだろう。ストイックに表彰台を狙っても良し、仲間とわいわい休憩しながら走るのも良し。8月11日はぜひとも筑波サーキットへと脚を運ぼう。


2012全日本10時間耐久サイクリングinつくば (通称: つくば10耐)大会概要

開催日:2012年08月11日(土)
開催場所:筑波サーキット
主催:財団法人日本サイクリング協会
カテゴリー:Menロード、Menフラットバー、Men車種混成、レディース、男女混成ロード、男女混成フラットバー、男女・車種混成、ファミリー、シニアMen、シニア男女混成
参加費:
6名チーム:60,000円(消費税込)
5名チーム:55,000円(消費税込)
4名チーム:50,000円(消費税込)
3名チーム:45,000円(消費税込)