ちょこんと佇む姿が愛らしい雨ガエル、なんだか妙に微笑ましい光景だ。
このカエル、結構リアルな作りのフィギュアだ。でもそれだけではなくコレ、結構便利な自転車グッズでもある。




じつはこの雨ガエル、ライトなのである。それでこのカエルの名称は“I live light”。この名前には「生きているライト」という意味に加え、「気楽に生きる」という2つの意味を持つブランド名だという。

使い方はすごくシンプル。まず裏側にあるスイッチを入れる。するとまるで生きているみたいに目がピカピカ点滅する。胴体の裏側には、小さいけれど強力なマグネットが付いている。つまりこのカエル、鉄の部分に好んで生息するというわけ。

I live lightI live light

そういえば、自分の自転車には鉄の部品が見当たらない。自転車の世界もカエルが生息しにくい環境になってきたということか?でも大丈夫、今でも大半のボルトやネジはスチール製だし、そんなすき間を見つけてちょこんと生息できるのもこのカエルのかわいいところ。それでも居場所が見つからないなら、自ら生息場所を作る部品も付属する。なかなか頼もしいカエルでもある。

中央の銀色の部分が磁石、前足のあたりの丸い突起がライトスイッチ中央の銀色の部分が磁石、前足のあたりの丸い突起がライトスイッチ おたまじゃくし型のパッケージに入っているおたまじゃくし型のパッケージに入っている


まるで本物の蛙みたいなこの完成度、塗装の細部にまでこだわり有名フィギュア工場で1匹1匹を手塗りしているらしい。
それにライト部分の電機部品も本格派。ホワイトLEDは、日亜化学というメーカーの高信頼LED、基板の設計と製造も大手電機メーカーと同じ工場で、しかも専用ラインを設けるという気合いの入れよう。手作業で組み立てられた製品は、検品も万全を期しているという。

カワイイ見た目から想像出来ないほど、製品としていろいろとコダワリが盛り込まれている。でも、そんなことはどうでもよくなるほど、このカエル自体の姿が愛らしい。じつはこの商品の一番の魅力はそこにある。何を隠そう、すでに我が家では数匹が生息中だ。梅雨入りもしたことだし、あちこち一気に増えそうな予感あり!



I live light 蛙 シリーズ
カラー:10種類
LEDカラー:2種類 (ホワイト・グリーン)
店頭価格:メーカー希望小売価格 1,575円 (本体価格1,500円)
点灯時間:点滅150時間
取付方法:マグネット取り付けタイプ(ハンドル取り付けアダプタ付属)
電池:電池交換可能(使用電池 CR1025)
パッケージ:おたまじゃくしをイメージしたクリアケースにてお届けします。
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