究極の回転体との異名を持つハイエンドホイールを主力とするドイツの「ライトウェイト」。メインのカーボンホイールを開発する傍らで様々なアクセサリーも手がけているユニークなブランドだ。今回はユーロバイクでアワードを獲得した高機能カジュアルジャケット「STADTWANDLER」を紹介しよう。



ライトウェイト STADTWANDLER JACKETライトウェイト STADTWANDLER JACKET (c)ポディウムライトウェイト STADTWANDLER JACKETライトウェイト STADTWANDLER JACKET (c)ポディウム


レーシングジャージからカジュアルウェアまで揃うライトウェイトのアパレルラインアップ。今回紹介するSTADTWANDLER JACKET(スタットヴァンドラー・ジャケット)は、ユーロバイク2017でアワードを獲得するほど洗練されたルックスと優れた機能性を持つ1着だ。

ライトウェイトのプロダクトに共通する漆黒のカラーリングはこのジャケットでも採用されており、ロゴマークも左胸にワッペンをあしらうのみ。2つボタンのジャケットスタイルやテーラーメイドの肩パッドを採用することでフォーマルな雰囲気を演出した。

アウターながらアナトミカルデザインを取り入れることで、前傾が深いレーシングポジションにも対応しつつ、ウェアのバタつきが少ないフィット感を実現している。また、前身頃の裾部分を折りたたみ、ボタン留めすることができるため、ペダリング時に裾が邪魔になる心配が少ない。もちろん後ろ身頃もやや長めの設計とされており、腰が露出しにくくなっている。

胸ポケットの裏地はシルクとされており、ハンカチのように見せることができる胸ポケットの裏地はシルクとされており、ハンカチのように見せることができる (c)ポディウムカラーを立てることで冷気の侵入を防ぐことができるデザインだカラーを立てることで冷気の侵入を防ぐことができるデザインだ (c)ポディウム

背筋部分には熱を排出する機能を持つ素材を採用する背筋部分には熱を排出する機能を持つ素材を採用する (c)ポディウム高級感を演出するワッペンが配される高級感を演出するワッペンが配される (c)ポディウム


春や秋といったミッドシーズンや冬場に着用できるように、襟は立てることができる仕様となるほか、袖口にはサムホールを設けるなど冷たい風がジャケット内に侵入しにくい設計が採用された。一方で、身体からの熱は効率的に排熱できるように、背中のセンターラインと脇の下に通気性素材を取り入れていることもポイントだ。

黒一色のジャケットとなっているため闇夜での視認性を確保するべく、後襟と腰のスリット部分にはリフレクティブのパイピングを施している。ハンドポケットや胸ポケットといった一般的なジャケットにも用意されているものに加え、自転車用ウェアらしく背面ジッパーポケットが用意されているため、ライド中でも物を落とす心配が少ないだろう。

ライトウェイトらしく機能とエレガントなルックスを追求したSTADTWANDLER JACKET。サイズはS、M、Lという3種類が用意されている。価格は68,000円(税抜)。

前傾姿勢に対応したカッティングやライド時に袖から風が侵入しにくいサムホールなどが設けられた前傾姿勢に対応したカッティングやライド時に袖から風が侵入しにくいサムホールなどが設けられた (c)ポディウム


ライトウェイト STADTWANDLER JACKET
サイズ:S、M、L
価 格:68,000円(税抜)

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