イギリスを拠点とするサイクルアクセサリーのスタートアップカンパニー「バイサイクロジカル」より、ハンドルを保持し、壁に立てかけるタイプのスタンド「GRIPSTER(グリップスター)」が登場した。気軽に立て掛けられることが特徴だ。取扱はトライスポーツ。



ハンドルバーに装着するタイプの簡易スタンド「GRIPSTER」ハンドルバーに装着するタイプの簡易スタンド「GRIPSTER」
ライド途中でのコンビニ休憩やレース会場などスタンドが無いシチュエーションで、少しの間だけ駐輪する際、ハンドルとサドルで車体を支持させる形で壁に立てかける方は多いはずだ。リアディレイラーが壁にヒットしないように、バーテープが傷つかないように、自転車が転倒しないようにと気をつけることも多い。

今回紹介するGRIPSTERは自転車を何処かに立てかけるというシチュエーションで使用する簡易的なスタンド。ハンドルバーやトップチューブに取り付け、立てかける場所との緩衝材のような役割を担うため、気兼ねなく車重を壁に預けることが可能となる。また、ハンドルバーとGRIPSTERのみで自転車を支えることができ、サドルやホイールなどに負担をかけなくても良くなるデバイスでもある。

差し込むこともできるため、MTBなどにも利用可能だ差し込むこともできるため、MTBなどにも利用可能だ (c)トライスポーツ5色展開のGRIPSTER5色展開のGRIPSTER (c)トライスポーツ


マグネットが備えられておりスチール製の壁などではより安定感が増す。例えば、レース遠征で車載した際に、車体にGRIPSTERを取り付けるだけで気軽にバイクをスタンドできる。特にマウンテンバイクなどはハンドルが長いため、自動車に立て掛けるとバランスが悪くなってしまい、転倒させてしまう心配が多い。また、エンドで車を傷つける心配もあるため、GRIPSTERでハンドルをホールドするメリットは大きいだろう。

GRIPSTERのサイズは手のひら大となっているため、ライド中はバックポケットに入れたり、ハンドルのフラット部やステムに取り付けたりすることで、気軽に持ち運ぶことができる。カフェライドありきのポタリングなどで活躍してくれるだろう。カラーは黒、赤、青、黄緑、オレンジの5色展開。価格は1,600円(税抜)。




バイサイクロジカル GRIPSTER
素 材:軟質プラスチック
カラー:黒、赤、青、黄緑、オレンジ
価 格:1,600円(税抜)