新潟県長岡市に拠点を置くプロショップサイクルワークス Fin’s。同店が主催するオフロードイベント、長岡MTBフェスティバルを紹介しよう。



多くの参加者が集まる長岡MTBフェスティバル多くの参加者が集まる長岡MTBフェスティバル
東京から上越新幹線で2時間ほどとアクセスの良い新潟県長岡市。冬場は多くの積雪に恵まれ、多くのスキー場が並ぶエリアでもある。その中でも市が運営する長岡市営スキー場には、夏季には無料で使用できる常設のMTBコースが設置されている。

そのMTBコースを利用して行われるオフロードの耐久イベントが今回紹介する長岡MTBフェスティバルだ。長岡市にあるプロショップ、サイクルワークスFin'sが中心となって始めたこのイベントは経験者はもちろん、初心者も楽しむことができる敷居の低さが魅力の一つ。

2017年シーズンは3回開催されることとなる長岡MTBフェスティバル。すでに第1戦と第2戦は開催され、それぞれ約60名ほどの参加者を集め盛り上がりを見せたという。そして最終戦となる第3戦が10月21日(土)に開催決定となっており、エントリーもすでに受付中だ。

一斉にスタート!一斉にスタート!
子どもも一緒に楽しむことができる子どもも一緒に楽しむことができる 余裕のフロントアップ!余裕のフロントアップ!


長岡MTBフェスティバルのメイン種目となるのは2時間耐久レース。大きく分けるとソロ部門とチーム部門の2つに区分されている。中でもソロ部門は通常のMTBを使用する「MTB部門」、シングルスピードバイクのみが参加できる「シングルスピード部門」、タイヤ幅3.7インチ以上の「ファットバイク部門」、冬のシーズンインを前にトレーニングにもぴったりの「シクロクロス部門」の4つに分けられている。

MTB部門はソロクラスのみ、3戦の総合年間ランキング制を導入しており、脚自慢のライダーにとってはシーズンを通しての目標とすることもできる。一方で、チーム部門は最大4名までの参加が可能だ。チームメイト同士でMTBを貸し借りすることも認められているため、バイクを持っていない仲間を誘って出場することもできる。

参加費がリーズナブルに抑えられていることも嬉しいポイント。ソロ部門は大人3,000円、高校生2,000円。チーム部門は2人部門が5,000円、3人部門が7,200円、4人部門が9,000円となっている。

スキー場の中の常設コースが使用されるスキー場の中の常設コースが使用される 暑い天気であればかけ水も気持ち良いだろう暑い天気であればかけ水も気持ち良いだろう

2時間を走り切る2時間を走り切る 多くのブースが出展し、試乗車なども用意される多くのブースが出展し、試乗車なども用意される


また、会場にはオリンピック代表経験を持つ竹谷賢二さんも来場。大会当日はゲストライダーとして参戦する他、翌日の22日には竹谷さんによるMTB、ロードバイク両方のライド講座も開かれるため、貴重な話を聞ける機会となることだろう。

そしてもう1つの目玉となるのが多くのメーカーが出展する大試乗会である。21・22日の両日(10〜15時)開かれ、各メーカーのMTBを存分に乗り比べすることができるのだ。18年の最新モデルをいち早く試乗できるチャンスでもある。これからMTBを始めてみたいという方もぜひ会場に足を運び試乗してみてはいかがだろう。なお現在7社のメーカー出展が決まっているという(スペシャライズド、キャノンデール、スコット、ヨネックス、ミズタニ自転車、インターマックス、オンヨネ)。

21日夜には竹谷さんや各メーカーも参加する懇親会も行われるため、ぜひ長岡に宿泊して土日の両日でMTBを満喫してほしい。タイムスケジュール等詳細情報は公式サイトをチェック。

参加者募集中
さて、そんな長岡MTBフェスティバルだが、現在参加者を募集中だ。申込はスポーツエントリーからの申し込みとなっている。申込期間は10月9日(月)まで。定員は200名なので、申込はお早目に。



長岡MTBフェスティバル 2017 最終戦
開催日:10月21日(土)
開催地: 長岡市営スキー場 MTB常設コース(新潟県長岡市栖吉町3300)
種目:ソロ MTB部門 シングルスピード部門 ファットバイク部門 シクロクロス部門
   チーム 2人部門 3人部門 4人部門
参加費:ソロ部門 大人3,000円、高校生2,000円
    チーム部門 2人部門 5,000円
          3人部門 7,200円
          4人部門 9,000円
申込締切:10月9日(月)