地元グルメを堪能できる自由気ままなエリア周遊ライドイベント　いなべヴェロフェスティバル2017 9月23日開催

ツアー・オブ・ジャパンの開催地として、サイクリストの間で親しみ深い三重県いなべ市にて「いなべヴェロフェスティバル2017　with KINAN Cycling Team」が9月23日（土・祝）に開催される。ユニークなルールで初心者からベテランまで、「みんなに優しいロングライド」として開催されるイベントを紹介しよう。

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いなべの自然を満喫する「いなべヴェロフェスティバル」
今年で2年目を迎える「いなヴェロ」こと「いなべヴェロフェスティバル」が三重県いなべ市にて開催される。日本を代表するステージレースであるツアー・オブ・ジャパンのステージとしてもお馴染みのいなべ市梅林公園をメイン会場として、いなべ市内の魅力的なスポットを巡るロングライドイベントとなっている。

ロングライドイベントといっても、決められたコースをなぞって走っていく従来のロングライドとは少し趣が異なるのが、この「いなヴェロ」。いなべ市内に設けられた12のチェックポイントをつないで走る、エリア周遊型のライドイベントとして開催されるので、コースも距離も全て自分で決めて走ることが出来るのだ。

女性や子供も楽しめる 自然豊かないなべ市

多くのサイクリストたちが行き交う
12か所のチェックポイントは、全て周れば走行距離100kmほどになるものの、実際にどう走るかは参加者の自由。全てを回るも良し、のんびり1か所だけ訪れてゆったりと楽しむのも良しと、自由気ままにいなべの自然とグルメを楽しむことが出来るイベントとなっているのだ。

チェックポイント全12か所の内、6か所はエイドステーションとしていなべ市内の特産グルメを取り揃えて参加者たちをもてなしてくれる。エイドステーションとなるのは、昨年オープンしたばかりの気鋭のスイーツショップ「GHIBLI」、地元の素材にこだわるパティスリー「こんま亭」、新鮮な野菜を販売する「うりぼう」を始めとする6か所だ。

エリアフィッシングが楽しめるサンクチュアリもエイドステーションに
昨年オープンしたばかりの気鋭のスイーツショップ「GHIBLI」 新鮮な野菜を販売する「うりぼう」


そして、各エイドで提供されるフードも、他のロングライドイベントでは味わえないような豪華なもの。各エイドステーションの自慢の逸品がこれでもか、とばかりに用意されている。草餅やトラウトサーモンを使ったお寿司やピザ、さくらポークの揚げ餃子や、フルーツロールパン、いなべの栗のモンブランやいなべでとれた里芋料理などなど、そのメニューの豊富さは全国のイベントを見渡してもなかなかないのではないだろうか。

また、スペシャルメニューとして、各エイドで時間限定で提供される豪華メニューもあるため、どの順番でエイドを周るのか、頭を悩ませてしまいそう。

こんま亭の茶ップリン GHIBLIのふんわりチーズ

新鮮な野菜を使ったお漬物も用意される えぼし名物の草餅

ボリュームたっぷりのお饅頭 スイーツも目白押し


詳しいルールを改めて説明すると、12か所用意されるチェックポイントで渡されるリストバンドを集めていくのが主な目的となる。スタート時にリストバンドは1本渡されるため、全部で13本を集めれば「いなヴェロ」完走ということになるが、メイン会場へ戻った際にゲットしたリストバンドの数を記載した完走証を発行してくれる。

メイン会場のスタートは8時となっており、8時間の制限時間内であればいつ戻ってきても大丈夫。8時間めいっぱい楽しむことももちろん可能となっているし、次の日の予定に合わせて早めに帰ってくることも出来る。

参加者募集中！8月15日まで申し込み受付中

そんな懐の深い「いなヴェロ」は現在参加者を募集中だ。エントリーはインターネットから行うことが出来るようになっている。詳しいエントリー方法は、大会公式サイト内のエントリーページを参照してほしい。定員は700人、一般参加の参加料は6,480円、中学生が4,860円、小学生が3,240円となっている。なお、小学生の参加には保護者がともにエントリーし伴走する必要がある。

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いなべヴェロフェスティバル2017　with KINAN Cycling Team
開催日：9月23日(土）
開催場所：いなべ市梅林公園 住所:三重県いなべ市藤原町⿍ 717 番地
開催時刻：8時~16時
参加料：一般参加 6,480円、中学生 4,860円、小学生 3,240円
定員：700名
募集期間：⼀次募集期間 7⽉16⽇〜8⽉15⽇
　　　　　⼆次募集期間 8⽉16⽇〜8⽉末⽇まで(定員に空きがある場合に限り⼆次募集を⾏う)