今年も多くのオフロードライダーたちが集まった、シマノバイカーズフェスティバル。その中から各種目の優勝者が駆ったバイクをピックアップして紹介していきます。



神永真一さん (ProRide)

神永真一さん (ProRide)神永真一さん (ProRide)
激坂のMTBヒルクライムを制した神永さん。2時間エンデューロのソロでも優勝し、ユース選手権でも2位に入る強豪選手だ。そんな神永さんの走りを支えるのはアンカーのXCレースマシン、XR9。フルカーボンのフラッグシップモデルだ。

組み合わせられるコンポーネントはシマノのXTR。FDはサイドスイング仕様となっており、ワイヤー式ながら電動モデルにも劣らない軽快なシフト感を楽しめるモデル。サスペンションは軽量なロックショックスのSID Wolrdcup。しかもシールにSKF社のスペシャルシールを採用しより滑らかな動きを追求したチューニングが施されている。

バーテープを使用したグリップは昔から使っているのだとかバーテープを使用したグリップは昔から使っているのだとか トップキャップはカーボンTi、ステムはマイナスライズのFSA SL-KトップキャップはカーボンTi、ステムはマイナスライズのFSA SL-K

インダストリーナインのハブは複雑な造形インダストリーナインのハブは複雑な造形 SKF社のシールはフリクションロスを極限まで低減してくれるというSKF社のシールはフリクションロスを極限まで低減してくれるという


ホイールも軽量性を重視したモデルをチョイス。インダストリーナインのカーボンモデル、Trail carbonを使用している。アルミスポークとカーボンリムという珍しい組み合わせのホイールだが、軽く反応性に優れている点がお気に入りなんだとか。



ヨシダケンイチさん(大垣ピストンズ )

ヨシダケンイチさん(大垣ピストンズ )ヨシダケンイチさん(大垣ピストンズ )
トウモロコシ型グリップトウモロコシ型グリップ チームのステッカーが貼られていたチームのステッカーが貼られていた


新種目である60分XCマラソンファットバイクの部を制したヨシダケンイチさん。その愛車はサルサのMukluk。コンポーネントはスラムのX9でほとんど完成車の状態というが、さわやかなグリーンの配色が眩しいバイクだ。

レースは最初先行を許すも後半にかけてペースを守った吉田さんが抜き返し、首位を独走するという試合運びだったとのこと。愛車のこだわりポイントはグリップ。トウモロコシを模した黄色のグリップは、握りやすいしデザインもお気に入りなのだとか。



三宅和之さん(埼玉スバル重力技研)

三宅和之さん(埼玉スバル重力技研)三宅和之さん(埼玉スバル重力技研)
チームDHで優勝した「 RUN the HAZARD」の三宅さん。普段は別のチームで走っているところを今回は助っ人として参戦したとのこと。そんな三宅さんの愛車は気鋭のMTBブランド、モンドレイカーのDHモデルSUMMUM。チームを引っ張る走りで勝利に貢献していました。

モンドレイカーらしいヘッドチューブ トップチューブにはサポートブランドのステッカーがモンドレイカーらしいヘッドチューブ トップチューブにはサポートブランドのステッカーが フォークはX-フュージョンのDHモデル、RV1フォークはX-フュージョンのDHモデル、RV1

シュワルベプロコアを装着していることを主張するステッカーシュワルベプロコアを装着していることを主張するステッカー タイヤはマキシスのMINION DHFだが、シュワルベのプロコアを装着しているタイヤはマキシスのMINION DHFだが、シュワルベのプロコアを装着している


コンポーネントはシマノのセイントをメインに使用している。フロントフォークはX-フュージョンのDHモデル、RV1。あまり使用率が高いフォークではないけれど、コストパフォーマンスがとても良いフォークで、動きも軽く、かなりお気に入りなんだとか。

タイヤはマキシスのMINION DHFだが、シュワルベのプロコアを装着しているところが、こだわりのポイント。かなりの低圧セッティングでもリム打ちやビード外れの心配が無いということで、攻められるようになったとのことでした。



西田尚平さん(GIANT港北)

西田尚平さん(GIANT港北)西田尚平さん(GIANT港北)
4時間エンデューロ2人組で優勝したGIANT港北の西田さん。愛車はもちろんジャイアントのフルサスXCレースマシン、ANTHEM Advanced。ホイールももちろん同じくGIANTのカーボンモデルP-XCR-0、フロントサスは軽量なロックショックスSIDとなっている。

シートポストはローターS3XシートポストはローターS3X トップキャップも超軽量モデルトップキャップも超軽量モデル

リアブレーキローターの固定ボルトを減らすという軽量化リアブレーキローターの固定ボルトを減らすという軽量化 クランクはレースフェースの軽量モデルNextクランクはレースフェースの軽量モデルNext


軽量化にこだわっているとのことで、ボルト類はすべてチタン製に置き換えているのだとか。ブレーキローターはアシマのAirrotorで、なんとリアのローターの固定ボルトを3本に減らしているという軽量化への執念は凄まじい徹底ぶり。

タイヤはマキシスのIKON。グリップは軽量なシリコンのESIグリップを使用。ロンドンオリンピックでの使用率が40%を超えた事で話題になり、国内のXC選手でも使用する人が大幅に増えてきた人気製品だ。



山口創平さん(ProRide)

[img_assist|nid=208664|title=山口創平さん(ProRide)|desc=|link=node|align=center|width=730|height=]
2日目の30分XCマラソンソロを制した山口さんの愛車はモンドレイカーのXCハードテール、Podium。ステムを短く、トップチューブを長くとることで体重移動の必要を減らした独自の「フォワードジオメトリー」が特徴的な一台だ。

目を引くのは鮮やかなオレンジのフロントサス。フォックスのXCサスの中でももっとも競技寄りの最軽量モデル、FLOAT32 Factory SC。アウターケースはマグネシウム製、しかもサスペンションユニットの入っていない下部は細く絞られているという軽量化を追求した一本だ。

フォックスの最軽量XCフォーク FLOAT32 Factory SCフォックスの最軽量XCフォーク FLOAT32 Factory SC マグネシウム製アウターレッグの端部は壮絶な肉抜きが施されるマグネシウム製アウターレッグの端部は壮絶な肉抜きが施される

グリップはXCレーサーに人気のESIグリップはXCレーサーに人気のESI 特徴的なヘッド周りのデザイン 専用のステムによって面イチとなtっている特徴的なヘッド周りのデザイン 専用のステムによって面イチとなtっている


コンポーネントはスラムX0、ホイールはONOFFのカーボンリムにハドレーのハブ、タイヤはマキシスのIKONとしている。軽くて、反応も良い一台とのことで、レースには最高のマシンに仕上がっていると、語ってくれた山口さん、今後の活躍に期待の若手選手だ。



田崎綾さん( 房総低山飛行隊)

田崎綾さん( 房総低山飛行隊)田崎綾さん( 房総低山飛行隊)
クロスカントリーマラソンとして新たに設置された種目、富士見キングオブマウンテンのWomenクラスを制した田崎さん。愛車は千葉のショップサイクルコミュニティー Project-Kのオリジナルカーボンハードテールモデル。

シートステーに衝撃吸収を目的としたVRSシステムというケブラー繊維を編み込みしなりを生み出した、意欲的なフレームに、パーツはシマノXTをメインに、サスはSRサンツアー AXION、ホイールはマヴィックのCROSSMAXとかなりのレーシングスペック。

トップチューブの保護材はシフターがヒットしないようにトップチューブの保護材はシフターがヒットしないように サスはSRサンツアー AXIONサスはSRサンツアー AXION

リアには42Tのビッグギアがついていたリアには42Tのビッグギアがついていた XTクランクにレースフェースのシングルギアXTクランクにレースフェースのシングルギア


ローギアやブレーキローター、ハンドルバーに使用されているのはALEROというこちらもProject-Kのオリジナルブランド。過酷なキングオブマウンテンを問題なく走り切ったことからもわかるように、その性能は折り紙つきだ。


Amazon.co.jp 
の画像 MTB日和 Vol.27 (タツミムック)
投稿者:
出版社: 辰巳出版 (2016)
装丁: ムック, 111 ページ
の画像 MTB日和 Vol.26 (タツミムック)
投稿者:
出版社: 辰巳出版 (2016)
装丁: ムック, 112 ページ
の画像 MTB日和 Vol.25 (タツミムック)
投稿者:
出版社: 辰巳出版 (2015)
装丁: ムック, 109 ページ