ウェアやバッグなどコストパフォーマンスに優れるサイクルアクセサリーを展開するプレミアから、飛行機輪行などバイクを厳重にパッキングしたい時に活躍する軽量バイクケースが登場した。移動時に役立つローラーもオプションとして用意されている。



プレミア 軽量バイクケースプレミア 軽量バイクケース (c)トライスポーツ
沖縄や北海道、海外などでサイクリングする際に必要となる飛行機輪行。バイクを預け荷物として自分の手から離さないとならないめ、バイクの無事を案じる方も少なくないはずだ。飛行機輪行での万が一を考慮し、バイクへのダメージを防ぐために自転車専用のハードケースやプロ仕様のケースを用意する方も少なくない。しかし、そういったものは高価なものが多く、なかなか手が出せないというのも事実である。

プレミアからリリースされた軽量バイクケースは、しっかりとバイクを守る強度を備えつつ、手頃な価格で手を出しやすいハードケースだ。高い強度を実現するのは素材のプラスチック段ボール。素材自体の強度と段ボールの中空構造による緩衝性が、万が一の時もバイクへのダメージを軽減してくれるはずだ。また、バイクケースの上に荷物を積み重ねられても潰されにくい。

ベルトには持ち手が備えられており、移動時に便利だベルトには持ち手が備えられており、移動時に便利だ (c)トライスポーツケースは手前に開くためバイクの収納も容易に行えるケースは手前に開くためバイクの収納も容易に行える (c)トライスポーツ

プレミア 軽量バイクケース用ローラープレミア 軽量バイクケース用ローラー (c)トライスポーツバイクを横に倒すため持ち運びやすいバイクを横に倒すため持ち運びやすい (c)トライスポーツ


使用時のサイズは128×74×25cm。前輪とハンドルを外せば、後輪を外さなくても良いサイズとなっているため、デリケートなディレイラー周りの心配も少ない。ただ、バイクの種類やサイズによっては前後輪とも外さないと収納できない可能性もあるため、バイクの寸法を測ってから購入したほうが良いだろう。また、ケースは手前が開く形状となっているため、バイクを出し入れも容易に行える。使用しないときは幅8cmまで折りたたむことができる。

ハードケースのデメリットは持ち運びにくい点だろう。ケースに持ち手はついているが、バイクとその他収納品、バイクケースの合計重量を考慮すると脇に抱えて持ち運ぶのは非常に手間がかかる。プレミアは別売りとしてバイクケース用に設計されたローラーが用意されており、空港内の移動などをスムースに行えるはずだ。ローラーを使用するときは自転車を横に倒した状態にするため、移動のストレスも少ないだろう。バイクケースの価格は10,000円(税抜)、ローラーの価格は4,500円(税抜)。



プレミア 軽量バイクケース
素 材:プラスチック段ボール
サイズ:128×74×25cm(使用時)、128×74×8cm(収納時)
重 量:2.8kg
付属品:固定ベルト
価 格:10,000円(税抜)

プレミア 軽量バイクケース用ローラー
重 量:1kg
価 格:4,500円(税抜)


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