2009/10/18(日) - 23:29
THULE(スーリー)がカーキャリアの世界で不動の人気を誇っていることはサイクリストの皆さんもご存知のことだろう。今回紹介する"プロライド"は同社サイクルキャリアの最高峰モデルだ。
スーリーはツアー・オブ・ジャパンやジャパンカップのオフィシャルカーキャリアに選ばれるなど、日本のサイクルロードレースシーンでもお馴染みの存在だ。
プロライド591は、積載が簡単で、スマートなサイクルキャリアだ。バイクの積載を容易にする自動調整式フレームホルダーを搭載し、あらゆるホイールサイズにも適応するクイックストラップを装備する。
バイクの装着・取り外しがワンタッチでできるという点では、市販のサイクルキャリアのなかでもナンバーワンのイージーさを誇る。これがレースの世界では当然のように求められる性能であることは言うまでもない。
もしもサポートカーのルーフに積んだバイクが素早く取り外せないとしたら...? その時点でレーシングの世界では使用がためらわれることになる。この性能を満たしているのは、市販のキャリアでは数えるほどしかない。
プロライド591はドイツやイギリスなど、自動車協会実施のテストにてNo.1の評価を獲得している。
バイクの積載方法
編集部で使用しているプロライド591を例に、バイクの積載方法を順を追って説明しよう。編集部ではトヨタ・クラウンATHLETEステーションワゴンにプロライド591を3台搭載して遠征に活用している。
まずはフレームホルダーを自立させる。アームをだいたいの角度に起こすだけ(ずり下がってはこない)。自動調整式だ。
バイクを持ち上げ、フレームホルダーのクランプ部にダウンチューブをセット。ラバーコーティングされているため傷つきは気にしないで済む。
これが支えとなるので、ホイールをベースキャリアに載せてしまえば手を離すこともできる。
フレームホルダーの角度がダウンチューブに対して垂直になるように角度をあわせる。
ダイアルでフレームホルダーのクランプを締めこむ。
フレーム固定ノブの大型のダイアルは軽い力で回せる。この高さにダイアルがあるため、楽に作業ができる
前後ホイールのタイヤストラップを締めて固定する。ロードバイクからマウンテンバイクまで、あらゆるホイールサイズ、タイヤの太さに適応する。
クランプを開放するときはこのボタンを軽く押すだけでリリースされる。
ベースキャリアへの固定
ルーフレールに取り付けるマウント(フット)。クルマの車種によりタイプは違うが、安定感がある。(今回はフット757を使用)
後部から見たところ。取り付け部の面積が大きく、安定している。
THULE プロライド591 主な特長
・サイクル積載を容易にする自立・自動調節式フレームホルダー
・ルーフ高+αの高さで楽に作業ができるフレーム固定ノブ
・幅広いタイヤサイズに適合するクイックリリースストラップ
・軽く耐久性に優れたアルミフレーム
・ルーフの左右どちら側にも装着可能
・サイクルとキャリア、キャリアとベースキャリアの両方にロック付き
・イギリス自動車協会、ドイツ自動車協会実施のテストにてNo.1の評価を獲得
価格:19,950円(税込)※アタッチメントのみ
スーリーはツアー・オブ・ジャパンやジャパンカップのオフィシャルカーキャリアに選ばれるなど、日本のサイクルロードレースシーンでもお馴染みの存在だ。
プロライド591は、積載が簡単で、スマートなサイクルキャリアだ。バイクの積載を容易にする自動調整式フレームホルダーを搭載し、あらゆるホイールサイズにも適応するクイックストラップを装備する。
バイクの装着・取り外しがワンタッチでできるという点では、市販のサイクルキャリアのなかでもナンバーワンのイージーさを誇る。これがレースの世界では当然のように求められる性能であることは言うまでもない。
もしもサポートカーのルーフに積んだバイクが素早く取り外せないとしたら...? その時点でレーシングの世界では使用がためらわれることになる。この性能を満たしているのは、市販のキャリアでは数えるほどしかない。
プロライド591はドイツやイギリスなど、自動車協会実施のテストにてNo.1の評価を獲得している。
バイクの積載方法
編集部で使用しているプロライド591を例に、バイクの積載方法を順を追って説明しよう。編集部ではトヨタ・クラウンATHLETEステーションワゴンにプロライド591を3台搭載して遠征に活用している。
まずはフレームホルダーを自立させる。アームをだいたいの角度に起こすだけ(ずり下がってはこない)。自動調整式だ。
バイクを持ち上げ、フレームホルダーのクランプ部にダウンチューブをセット。ラバーコーティングされているため傷つきは気にしないで済む。
これが支えとなるので、ホイールをベースキャリアに載せてしまえば手を離すこともできる。
フレームホルダーの角度がダウンチューブに対して垂直になるように角度をあわせる。
ダイアルでフレームホルダーのクランプを締めこむ。
フレーム固定ノブの大型のダイアルは軽い力で回せる。この高さにダイアルがあるため、楽に作業ができる
前後ホイールのタイヤストラップを締めて固定する。ロードバイクからマウンテンバイクまで、あらゆるホイールサイズ、タイヤの太さに適応する。
クランプを開放するときはこのボタンを軽く押すだけでリリースされる。
ベースキャリアへの固定
ルーフレールに取り付けるマウント(フット)。クルマの車種によりタイプは違うが、安定感がある。(今回はフット757を使用)
後部から見たところ。取り付け部の面積が大きく、安定している。
THULE プロライド591 主な特長
・サイクル積載を容易にする自立・自動調節式フレームホルダー
・ルーフ高+αの高さで楽に作業ができるフレーム固定ノブ
・幅広いタイヤサイズに適合するクイックリリースストラップ
・軽く耐久性に優れたアルミフレーム
・ルーフの左右どちら側にも装着可能
・サイクルとキャリア、キャリアとベースキャリアの両方にロック付き
・イギリス自動車協会、ドイツ自動車協会実施のテストにてNo.1の評価を獲得
価格:19,950円(税込)※アタッチメントのみ
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