2016/05/01(日) - 08:50
ラファの直営店 Rapha Cycle Club Osaka が大規模な店舗改修を行い、4月29日にリニューアルオープンした。専任バリスタのつくカフェスペースが新たに設置され、これまで以上にサイクリストの交流スペースとして機能する空間となる。
開店当初、4ヶ月の期間限定ポップアップストアとして2012年4月にオープンしたRapha Cycle Club Osakaは、関西圏のサイクリストの大きな支持を得て常設の店舗として営業を延長してきた。この5年間には関西各地、日本各地、そして世界各地からサイクリストが訪れ、いくつものライドやレースビューイングなどのイベント、情報発信を通じてサイクリングの総合空間としての役割を果たしてきた。
店内を案内してくれたラファ広報担当の小俣雄風太さんは次のように話す。
「5年目を迎えるにあたり、期間限定ショップの骨組みを一度解体し、地域のサイクリストはもちろん、大阪を訪れる人たちが集い交流する空間を再構築する必要性を実感しました。サイクリストの憩いの場となる本格カフェスペースの設置を軸とした改装を行う運びとなりました。今回のリニューアルでいちばんの要点はカフェの充実です。以前もカフェ機能はあったものの、カフェ本来のくつろぎ機能は不十分でした」と小俣さん。
リニューアルされた店舗は、くつろぎスペースが従来の2階から1階に移動。バイクで立ち寄ってバイクスタンドにバイクを置き、すぐにカフェで美味しいコーヒーが飲めるようになった。1階はテーブルやくつろぎスペースが充実しており、サイクリストたちの交流の場となる。世界に9店舗あるラファ直営店にはすべてにカフェがあるが、質を含めてそのレベルに追いついたという。
「今まではスタッフの手づくりによる什器を使っていたり、アマチュア色のある設備だったため、ラファ東京との差が大きかったと思います。今回のリニューアルで、美味しいコーヒーはもちろん、ゆったり座れて話せるカフェとしてのくつろぎ機能が高まったことで、人が集まる、レースが観れる、そして情報が集まる場所としてより良い空間になったと感じています。サイクリストが集まれる場所として、ここを発着点としてライドに出る、終えれるお店として活用していただければ」。
新たなカフェ部門はニュージーランドのコーヒーブランド「ALL PRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)」の全面的な協力を得たという。今やコーヒーの聖地となった、東京・清澄白河でも高い人気を誇ってきた同ブランドよりエスプレッソマシーンが提供され、マシンや豆の仕入れだけでなく、コーヒーを淹れる技術に関するスタッフの研修とトレーニングもオールプレスエスプレッソのバリスタにより行われたという。それだけでもコーヒーマニアにとってもピンとくる話だ。
カフェの充実は同店で人気のレースビューイングやトークセッションなどのインハウスイベントでも体験の質を上げることができる。もちろんラファのアパレルが購入できるストアとしての質や統一感の向上もぶらっすアップされた。来店者がフリーで使えるバイクラックや、フリーwi-fiによるインターネット接続も提供。仕事の打ち合わせなどでの活用も歓迎だという。
「大阪は都心から30分も走れば素晴らしいライド環境が広がっています。ラファのスタッフも全員がサイクリストです。ここで出会った人たちが交流して、コミュニティを広げていってくれるような、そんな拠点になれればいい。ラファを着ていなくても、サイクリング好きな人が気軽に集まれるスペースにしていきたいですね」と小俣さん。
開店前夜の19時からは関係者やゲストによるレセプションパーティが開催された。イギリスからもラファのストア担当者が来日したほか、つながりのある人が招かれ、カフェで用意された軽食を楽しみながら大いに交流を楽しめた会だった。
Rapha Cycle Club Osaka(ラファサイクルクラブ大阪)
住所:大阪府大阪市北区 曽根崎新地2-6-21
電話:050-1550-3106
営業時間:10:30-20:30(月〜金)
10:30-19:30(土日祝)
店舗ウェブサイト: http://pages.rapha.cc/ja/clubs-ja/osaka
開店当初、4ヶ月の期間限定ポップアップストアとして2012年4月にオープンしたRapha Cycle Club Osakaは、関西圏のサイクリストの大きな支持を得て常設の店舗として営業を延長してきた。この5年間には関西各地、日本各地、そして世界各地からサイクリストが訪れ、いくつものライドやレースビューイングなどのイベント、情報発信を通じてサイクリングの総合空間としての役割を果たしてきた。
店内を案内してくれたラファ広報担当の小俣雄風太さんは次のように話す。
「5年目を迎えるにあたり、期間限定ショップの骨組みを一度解体し、地域のサイクリストはもちろん、大阪を訪れる人たちが集い交流する空間を再構築する必要性を実感しました。サイクリストの憩いの場となる本格カフェスペースの設置を軸とした改装を行う運びとなりました。今回のリニューアルでいちばんの要点はカフェの充実です。以前もカフェ機能はあったものの、カフェ本来のくつろぎ機能は不十分でした」と小俣さん。
リニューアルされた店舗は、くつろぎスペースが従来の2階から1階に移動。バイクで立ち寄ってバイクスタンドにバイクを置き、すぐにカフェで美味しいコーヒーが飲めるようになった。1階はテーブルやくつろぎスペースが充実しており、サイクリストたちの交流の場となる。世界に9店舗あるラファ直営店にはすべてにカフェがあるが、質を含めてそのレベルに追いついたという。
「今まではスタッフの手づくりによる什器を使っていたり、アマチュア色のある設備だったため、ラファ東京との差が大きかったと思います。今回のリニューアルで、美味しいコーヒーはもちろん、ゆったり座れて話せるカフェとしてのくつろぎ機能が高まったことで、人が集まる、レースが観れる、そして情報が集まる場所としてより良い空間になったと感じています。サイクリストが集まれる場所として、ここを発着点としてライドに出る、終えれるお店として活用していただければ」。
新たなカフェ部門はニュージーランドのコーヒーブランド「ALL PRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)」の全面的な協力を得たという。今やコーヒーの聖地となった、東京・清澄白河でも高い人気を誇ってきた同ブランドよりエスプレッソマシーンが提供され、マシンや豆の仕入れだけでなく、コーヒーを淹れる技術に関するスタッフの研修とトレーニングもオールプレスエスプレッソのバリスタにより行われたという。それだけでもコーヒーマニアにとってもピンとくる話だ。
カフェの充実は同店で人気のレースビューイングやトークセッションなどのインハウスイベントでも体験の質を上げることができる。もちろんラファのアパレルが購入できるストアとしての質や統一感の向上もぶらっすアップされた。来店者がフリーで使えるバイクラックや、フリーwi-fiによるインターネット接続も提供。仕事の打ち合わせなどでの活用も歓迎だという。
「大阪は都心から30分も走れば素晴らしいライド環境が広がっています。ラファのスタッフも全員がサイクリストです。ここで出会った人たちが交流して、コミュニティを広げていってくれるような、そんな拠点になれればいい。ラファを着ていなくても、サイクリング好きな人が気軽に集まれるスペースにしていきたいですね」と小俣さん。
開店前夜の19時からは関係者やゲストによるレセプションパーティが開催された。イギリスからもラファのストア担当者が来日したほか、つながりのある人が招かれ、カフェで用意された軽食を楽しみながら大いに交流を楽しめた会だった。
Rapha Cycle Club Osaka(ラファサイクルクラブ大阪)
住所:大阪府大阪市北区 曽根崎新地2-6-21
電話:050-1550-3106
営業時間:10:30-20:30(月〜金)
10:30-19:30(土日祝)
店舗ウェブサイト: http://pages.rapha.cc/ja/clubs-ja/osaka