アキコーポレーションが主催する人気のMTBイベント「AKI GREEN CUP Festival」が新緑薫る5月に開催される。20回目を迎える今大会は人気の耐久レースに加え、近年話題のエンデューロやMTBロングライド、シクロクロスなどの種目が追加。富士見高原がオフロードライド一色に染まる2日間の様子を紹介しよう。



富士見高原スキー場がMTB一色に染まる人気イベント「AKI GREEN CUP Festival」富士見高原スキー場がMTB一色に染まる人気イベント「AKI GREEN CUP Festival」
会場となる長野県富士見町は、東京からおよそ2時間、名古屋から2時間半、信州の大自然に囲まれた標高1,250mの高原リゾート。清らかな空気を味わえるこの場所で開催される人気MTBイベントが「AKI GREEN CUP Festival」だ。今年で20年と節目の時を迎えるこのイベントはガノーやコナなどの正規輸入代理店を務めるアキコーポレーションが開催してきた人気のMTBイベントだ。

八ヶ岳連峰を望む広大な富士見高原スキー場で行われるのは、8時間/4時間耐久レースやMTBロングライド、近年盛り上がりを見せるエンデューロレースといった様々なMTBイベント、シクロクロスやトレイルランニングといったオフロード種目の数々だ。

会場となる富士見高原スキー場は雄大な自然に囲まれた絶好のロケーションだ会場となる富士見高原スキー場は雄大な自然に囲まれた絶好のロケーションだ 2日間に渡って豊富なMTB競技が開催され、上級者からビギナー、ベテランからキッズまで幅広い層のMTBライダーが思う存分楽しむことができる。必ずあなたにもピッタリなイベントがあるはずだ。

より沢山の方に、沢山の種目にエントリーし、大自然の中でMTBを満喫してもらえるように、エントリーフィーが抑えられていることもAKI GREEN CUP Festivalの特徴だ。特に、中学生以下の参加者のエントリー費はなんとたったの500円。是非、ファミリーや会社の仲間など、みんなを誘って大勢で参加してみてはいかがだろうか。



史上最長の8時間レースも MTB耐久レース

南アルプスを臨む極上のロケーションでレースが行われる南アルプスを臨む極上のロケーションでレースが行われる 仲間と一緒に楽しめるのが耐久レースの醍醐味だ仲間と一緒に楽しめるのが耐久レースの醍醐味だ エンデューロは下り系ライダーも楽しめる種目エンデューロは下り系ライダーも楽しめる種目 林の中を駆け抜ける気持ち良いコース林の中を駆け抜ける気持ち良いコース シクロクロスレースも初開催されるシクロクロスレースも初開催される 4児のパパでもある井手川直樹選手がキッズスクールの講師を務めてくれる4児のパパでもある井手川直樹選手がキッズスクールの講師を務めてくれる 常に一番多くの参加者を集める人気種目がこのMTB耐久レース。時間内にコースを何周できるかを競う種目で、今年は競技時間が8時間と4時間の2種目が開催される。ソロから4名までのチームで参加でき、チームの場合は計測チップをバトン代わりにして一人ずつリレースタイルで楽しく走ることができる。

大会20周年を祝って、競技終了時刻が20時とされるナイターイベントとなる。通常、競技時間が異なるレースはスタート時刻が揃えられるが、この大会は、ゴール時刻が揃えられる。つまり、8時間の部は12:00~20:00まで、4時間の部は16:00~20:00までが競技時間となるのだ。午前中は別の種目に出て、午後は4時間耐久に出場するという、欲張りな楽しみ方もできる様な嬉しい設定だ。

ナイターレースとなるので、17:30以降に出走する選手は必ずライトを装着する必要がある。コースはスキー場のゲレンデがメインで、その周辺のダブルトラックの遊歩道など幅の広いコースが設定されており、周りのペースを気にせず誰でも気軽に楽しめる、エントリーしやすい種目だ。

エンデューロ

今年初開催となるエンデューロは、下り系バイクも活躍できる種目だ。下り基調の「ステージ」と呼ばれる2つのコースのタイムを計測し、合計タイムにより順位を決定する。各選手は定められた時間内で「リエゾン」と呼ばれる移動区間を走り終え、ステージに到着する必要がある。

ステージから次のステージへも同様にリエゾンを移動し、第2ステージの計測後競技終了時間となる12時までにスタート地点に戻ってチェックを受ければ競技終了となる。制限時間までにゴール地点に戻れば良いので、途中休憩や写真撮影もでき、レースでありながらも、ツーリングの様な楽しみ方もできる種目だ。誰でも、エンデューロを体験できるようにルールを緩和して開催されるため、中学生以上でMTBオフロード走行が可能であれば参加が可能となっており、間口の広さが魅力だ。

MTBロングライドレース(20km , 40km , 60km, 80km)

昨年から競技に加わったロングライドレースでは、一般車両は進入することが出来ない国立公園内のダブルトラックを走る事ができる。富士見高原スキー場から創造の森、国有林を経て大会会場の富士見高原スキー場へ戻る1周20kmのロングコースを走行するロングライドレース。今大会は2名で走る「リレー」クラスの設定をするなど、昨年以上に楽しめる内容に。今大会でしか走ることのできない、最高のロケーションを誇るコースがあなたのチャレンジを待っている。

シクロクロス

こちらも今年から新たに加わった新種目。年々盛り上がりを見せるシクロクロスレースが、ついにAKI GREEN CUP Festivalにもやってきた。

メイン会場付近の駐車場やゲレンデ、土手などを使用したテクニカルなコースが設定され、担ぎなどのテクニックが問われるレースとなる予定だ。開催カテゴリは3つとなり、C3相当の20分クラス、C2相当の30分クラス、C1相当の60分クラスが用意される。

60分クラスはシクロクロスバイクのみでの参加となるが、20分と30分クラスはオフロード走行が可能な自転車であれば、どのようなバイクでも参加可能とのこと。MTBでも参加できるので初めてのシクロクロスにぴったりだ。

このほかにも、プロカメラマンと同行して写真撮影を楽しめるフォトサイクリングツアーや、キッズ達によるクロスカントリーレース、90分の耐久トレイルランニングなど様々なイベントが開催される。また、内/国外のダウンヒルレースで活躍中の井手川直樹選手と一緒に走ることができるMTBツアーや、レッスンを受けることができるMTBスクールなども開催される。更にルイガノやコナなどの最新バイクが並ぶブースエリアも見逃せない。



現在参加者募集中 エントリーは5/5まで

現在AKI GREEN CUP Festivalでは参加者を募集中だ。参加にあたってはスポーツエントリーもしくは現金書留で行い、申し込み期限は5月5日(火)まで。仲間や家族と一緒に、MTBのお祭りイベントを体感してみてはいかがだろうか?

やたら元気なキッズたち。スマイル満点!やたら元気なキッズたち。スマイル満点!


20th AKI GREEN CUP Festival 開催概要
開催日:2015年5月16日(土)、17日(日)
会 場:富士見高原スキー場 〒399-0101 長野県富士見町境広原 TEL:0266-66-2121
種 目:8/4時間MTB耐久レース、エンデューロ、MTBロングライドレースなど
参加料金:大会HPを参照のこと
主 催:アキグリーンカップフェスティバル大会事務局


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