2015/03/10(火) - 10:14
3月3日、名古屋中心部にあるサイクルショップ「Y's Road(ワイズロード)名古屋がリニューアルオープンした。本館、カスタム館、ウェア館が増床し、フロア面積420坪の巨大店舗に生まれ変わった。関係者向け内覧会で取材したレポートをお届けしよう。
名古屋市中心部にあるサイクルショップ、Y's Road(ワイズロード)名古屋。もともと埼玉・志木市に本拠を置く首都圏中心のサイクルショップチェーンだが、近年は地方での出店を続けている。大阪、神戸、千葉、そしてここ名古屋店は5年前に開店。そしてこの度の増床によるリニューアルオープンとなった。
Y's Road名古屋があるのは、名古屋市中心部にあたる中区錦2丁目。地下鉄の丸の内駅の真上で、伏見通と桜通りに面した名古屋センタービルの1F。従来の店舗も230坪と大きかったが、今回の増床で総フロア面積420坪という全国屈指の巨大店になった。
もともとの店舗はそのまま引き継ぎ、「名古屋本館」となって完成車が中心の品揃えにリニューアルされた。ロードバイクを中心にクロスバイク、小径車までを取り揃える。レースで活躍するブランドを集めた 「ヨーロピアン・セレクトコーナー」 では、高額商品のため通常はラインアップを店頭で見比べることが難しい人気の欧州の高級バイクをブランドごとに展開するコーナーを設置し、訪れる人に選ぶ楽しさを提供する店舗となった。
そして今回のリニューアルのメインである増床部では、内部を2館に分け、『カスタム館』 と 『ウェア館』 としてグランドオープンした。この新設された2館の合計フロア面積が190坪で、 『カスタム館』 は実走派のサイクリスト向けに、フレーム&ホイール&パーツ各種、タイヤ、サドルからスモールパーツまでも充実される。なお今回の倍近い売り場面積拡大に伴い、総スタッフ数も10人から19人に増員された。
『ウェア館』 は各ブランドのアパレルを多く取り揃えるほか、ヘルメットやシューズの品揃も豊富。レーシングブランドからタウン用まで、バリエーションは豊か。街乗りを楽しむ初心者〜実走派レーサーまで、また老若男女問わず、顧客の個性にあった商品でコーディネートできること、また、サイズがすべてが揃うことをモットーに、在庫ができる大型店ならではの品揃えを目指したという。
もともと銀行だったというこのフロア部。増床2店舗は従来店舗とはビル内部ではつながっておらず、一度外に出てのアクセスとなる。通りに面した部分ではビル側面部がすべて店舗となるため、さながらワイズストリートのようだ。また、内部フロアはビルの消防法の関係で通路が1.6m以上の広さがあることが義務付けられているためか、店舗内のレイアウトはいずれもゆったりとしたもので、さながらデパート内の売り場のような余裕のある空間感がある。
完成車は従来店舗の「名古屋本館」に集めたため、『カスタム館』 には単体フレームやパーツが数多く揃う。フレームはブランドごとに壁面に飾られ、パナソニック、ワンバイエス、グラファイトデザインなど日本のブランドを一同に介した展示などにも工夫がある。またワイズロード独自の輸入ブランドであるチポッリーニも並ぶ。
店長の梅林康典(うめばやしやすのり)さんは実業団ロードや各種レースにも参加する実走行派で、かつパワーメーターやガーミン、アクションカメラなどの各種を使いこなすガジェット好きとして知られ、各メーカーの製品テストや使いこなしのアドバイスまでを担当する存在として知られる。
副店長の利國真平さんもレース派で、研究肌で知られる。チェーン的な展開のワイズロードだが、スタッフの知識と技術はマニアックの領域まで及んでいるため名古屋店の評価は輪界内でも高い。
馬場 誠社長のコメント
「2010年にこの名古屋店が開店してから今月でちょうど丸5年。今回の売り場面積ほぼ2倍のリニューアルで大きく生まれ変わります。スポーツとしてサイクリングを楽しむ人が増え、市場も拡大しています。とくに中京地区は走り屋さんのサイクリストが多い地域ですので、名古屋店はそのニーズに品揃えと在庫量、そして技術でしっかり答えていきます。
この大きなお店がワイズロードの名古屋地区のシンボルとなって、多くにお客様に来ていただけるようにしたいです。
ワイズロードの経営理念には『自転車の世界を通じて地球を救う』というのがあります。多くの人がスポーツバイクを楽しみ、自転車に乗ることで心身ともに健康になること。モノだけじゃなくコトを売るお店として、楽しくなることを提案していきたい。日本をハッピーにしながら成功していきたいですね」
なお店舗の様子はフォトギャラリーで御覧ください。
Y's Road(ワイズロード)名古屋 店舗概要
住所 愛知県名古屋市中区錦2-2-13名古屋センタービル1F
名古屋カスタム館・名古屋ウェア館
電話:052-220-3977(代)
追加:052-228-8811(ウエア館) 、052-228-8821(カスタム館)
photo&text:Makoto.AYANO
名古屋市中心部にあるサイクルショップ、Y's Road(ワイズロード)名古屋。もともと埼玉・志木市に本拠を置く首都圏中心のサイクルショップチェーンだが、近年は地方での出店を続けている。大阪、神戸、千葉、そしてここ名古屋店は5年前に開店。そしてこの度の増床によるリニューアルオープンとなった。
Y's Road名古屋があるのは、名古屋市中心部にあたる中区錦2丁目。地下鉄の丸の内駅の真上で、伏見通と桜通りに面した名古屋センタービルの1F。従来の店舗も230坪と大きかったが、今回の増床で総フロア面積420坪という全国屈指の巨大店になった。
もともとの店舗はそのまま引き継ぎ、「名古屋本館」となって完成車が中心の品揃えにリニューアルされた。ロードバイクを中心にクロスバイク、小径車までを取り揃える。レースで活躍するブランドを集めた 「ヨーロピアン・セレクトコーナー」 では、高額商品のため通常はラインアップを店頭で見比べることが難しい人気の欧州の高級バイクをブランドごとに展開するコーナーを設置し、訪れる人に選ぶ楽しさを提供する店舗となった。
そして今回のリニューアルのメインである増床部では、内部を2館に分け、『カスタム館』 と 『ウェア館』 としてグランドオープンした。この新設された2館の合計フロア面積が190坪で、 『カスタム館』 は実走派のサイクリスト向けに、フレーム&ホイール&パーツ各種、タイヤ、サドルからスモールパーツまでも充実される。なお今回の倍近い売り場面積拡大に伴い、総スタッフ数も10人から19人に増員された。
『ウェア館』 は各ブランドのアパレルを多く取り揃えるほか、ヘルメットやシューズの品揃も豊富。レーシングブランドからタウン用まで、バリエーションは豊か。街乗りを楽しむ初心者〜実走派レーサーまで、また老若男女問わず、顧客の個性にあった商品でコーディネートできること、また、サイズがすべてが揃うことをモットーに、在庫ができる大型店ならではの品揃えを目指したという。
もともと銀行だったというこのフロア部。増床2店舗は従来店舗とはビル内部ではつながっておらず、一度外に出てのアクセスとなる。通りに面した部分ではビル側面部がすべて店舗となるため、さながらワイズストリートのようだ。また、内部フロアはビルの消防法の関係で通路が1.6m以上の広さがあることが義務付けられているためか、店舗内のレイアウトはいずれもゆったりとしたもので、さながらデパート内の売り場のような余裕のある空間感がある。
完成車は従来店舗の「名古屋本館」に集めたため、『カスタム館』 には単体フレームやパーツが数多く揃う。フレームはブランドごとに壁面に飾られ、パナソニック、ワンバイエス、グラファイトデザインなど日本のブランドを一同に介した展示などにも工夫がある。またワイズロード独自の輸入ブランドであるチポッリーニも並ぶ。
店長の梅林康典(うめばやしやすのり)さんは実業団ロードや各種レースにも参加する実走行派で、かつパワーメーターやガーミン、アクションカメラなどの各種を使いこなすガジェット好きとして知られ、各メーカーの製品テストや使いこなしのアドバイスまでを担当する存在として知られる。
副店長の利國真平さんもレース派で、研究肌で知られる。チェーン的な展開のワイズロードだが、スタッフの知識と技術はマニアックの領域まで及んでいるため名古屋店の評価は輪界内でも高い。
馬場 誠社長のコメント
「2010年にこの名古屋店が開店してから今月でちょうど丸5年。今回の売り場面積ほぼ2倍のリニューアルで大きく生まれ変わります。スポーツとしてサイクリングを楽しむ人が増え、市場も拡大しています。とくに中京地区は走り屋さんのサイクリストが多い地域ですので、名古屋店はそのニーズに品揃えと在庫量、そして技術でしっかり答えていきます。
この大きなお店がワイズロードの名古屋地区のシンボルとなって、多くにお客様に来ていただけるようにしたいです。
ワイズロードの経営理念には『自転車の世界を通じて地球を救う』というのがあります。多くの人がスポーツバイクを楽しみ、自転車に乗ることで心身ともに健康になること。モノだけじゃなくコトを売るお店として、楽しくなることを提案していきたい。日本をハッピーにしながら成功していきたいですね」
なお店舗の様子はフォトギャラリーで御覧ください。
Y's Road(ワイズロード)名古屋 店舗概要
住所 愛知県名古屋市中区錦2-2-13名古屋センタービル1F
名古屋カスタム館・名古屋ウェア館
電話:052-220-3977(代)
追加:052-228-8811(ウエア館) 、052-228-8821(カスタム館)
photo&text:Makoto.AYANO
フォトギャラリー
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