アメリカで好評を博し、エンデュランスMTBで活躍する池田祐樹選手も愛用するヘッドバンド、HALO(ヘイロー)。2015年ラインアップでは、新グラフィックの「Team Halo」と2種類のカモフラージュ柄が、プルオーバータイプとバンダナタイプに登場した。新デザインを採用しRACE VISOR IIとなったサンバイザーを紹介しよう。



HALO グラフィック プルオーバータイプ(手前からTeam Halo、Camo Green、Camo Grey)HALO グラフィック プルオーバータイプ(手前からTeam Halo、Camo Green、Camo Grey) photo:Makoto.AYANO
真夏で汗を大量にかいている時、ライド中に雨に降られてしまった時に、頭から流れ落ちてきた水分が目に入ってしまったという経験をしたことのライダーは少なからずいるはずだ。また、その水分で化粧や日焼け止めが流れ落ちてしまうということもあるだろう。

額から垂れてくる水分の流れを変え、顔に水が流れ込んでくることを防げるのが、HALOのヘッドバンドだ。バンドの額部分内側にシリコン製のシールラインを搭載する特許技術「スウェットブロック・テクノロジー」を採用し、汗を顔の側面へ誘導し、目に流れ込むことを防止してくれるのだ。そのため、真夏のサイクリングにおいて汗の流れを心配することも少なくなっている。

HALO バンダナ(Camo Green)HALO バンダナ(Camo Green) HALO バンダナ(Camo Grey)HALO バンダナ(Camo Grey)


シリコン素材は柔らかく額にピタリとフィットするため、シールラインと額の隙間から汗が流れ落ちてくる心配も少ないはずだ。米国で数多くの販売実績がありながらも、シールが原因で肌の痒みや湿疹などを引き起こしたという例は報告されていないというから、安心して使用することができるだろう。

ヘッドバンドに使用される生地には水分を素早く吸収/発散させるDrylineを採用しているため、ヘルメットの下に着用していても汗でムレの可能性を軽減している。生地に銀イオン加工を施しニオイやかゆみの原因となる菌の発生を防ぐことで、ヘッドバンドの清潔な状態が維持される。

軽く結ぶだけでもしっかりと頭にフィットしてくれるバンダナタイプ軽く結ぶだけでもしっかりと頭にフィットしてくれるバンダナタイプ サイドからもバンダナをチラ見せすることができるサイドからもバンダナをチラ見せすることができる

汗の流れを制御する樹脂製のゴムバンド汗の流れを制御する樹脂製のゴムバンド HALO レースバイザーII(ホワイト)HALO レースバイザーII(ホワイト)


2015年モデルではHALO製品で最も人気の高いプルオーバータイプのグラフィックとバンダナタイプに新デザインがラインアップに追加された。2タイプ共通して追加された新デザインはグリーンとグレーという2色が用意されたカモフラージュ柄。加えてグラフィックにはHALOロゴを数多くあしらったTeam Haloという新デザインも登場している。また、トライアスロン用に開発されたバイザータイプも新グラフィックが採用され「レースバイザーII」と改められた。

プルオーバータイプとバンダナタイプはいずれもフリーサイズで、バイザーはMとLの2サイズが用意されている。プルオーバータイプ(GRAPHIC)の価格は2,500円(税込)、バンダナタイプは3,600円(税込)、レースバイザーIIは4,800円(税込)だ。



HALO グラフィック プルオーバータイプ
素 材:Dryline
カラー:Team Halo、Camo Green、Camo Grey
サイズ:フリー
価 格:2,500円(税込)

HALO バンダナ
素 材:Dryline
カラー:Camo Green、Camo Grey
サイズ:フリー
価 格:3,600円(税込)

HALO レースバイザーII
素 材:Dryline
カラー:Black、White
サイズ:フリー
価 格:4,800円(税込)

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