「Designed in Japan」をコンセプトに日本人の体格や道路環境にマッチするスポーツバイクを展開するKhodaaBloom(コーダーブルーム)より、見る角度や光のあたり方によって色彩が変化する偏光性塗料「マジョーラ」を使用したクロスバイクRail 700SLが登場した。


コーダーブルーム Rail 700SL(トラペジウム)コーダーブルーム Rail 700SL(トラペジウム) (c)コーダーブルーム
コーダーブルーム Rail 700SL(プレアデス2)コーダーブルーム Rail 700SL(プレアデス2) (c)コーダーブルームコーダーブルーム Rail 700SL(アンドロメダ)コーダーブルーム Rail 700SL(アンドロメダ) (c)コーダーブルーム今回の特別モデルのベース車両となったのは、コーダーブルームのセカンドグレードクロスバイク「Rail 700SL」。2015年モデルは従来も300gという軽量化を成し遂げており、400mmサイズで8.6kgというクラスで最軽量(国内販売中の10万円以下/前変速機付きクロスバイクにおいて)をマークしたバイクだ。

「細部の塗装にまでこだわったスポーツバイクを開発することは、日本人のためのスポーツバイクづくりにおいて意義がある」と捉えたコーダーブルームは、塗装業界のリーディングカンパニーである日本ペイントの塗料「マジョーラ」を使用したスポーツバイクを製作。そうして誕生したのが今回紹介するモデルである。

マジョーラは見る角度や光のあたり方によって色彩の見え方が変化する偏光性塗料で、その特徴を最大限引き出した魅力的なペイントに成功したという。カラーはグリーンからパープルに変化する「アンドロメダ」、マゼンタからゴールドに変化する「トラペジウム」、ブルーからレッドに変化する「プレアデス2」という3つのバリエーションが展開される。

バイク自体も前モデルからパーツアッセンブリも大幅に見直し、コンポーネントも従来のテクトロから信頼性の高いシマノSORAへと変更を行っている。ハンドルバーの径を25.4mmと比較的細身にすることで快適な乗り心地を実現し、タイヤは28cとクロスバイクとしては細身の設定で軽い走りを演出した。サイズは400、440、480という3種類の展開で、価格は130,000円(税抜)だ。ベル、リフレクター、バッテリーライト、キックスタンドが付属する。

マゼンタからゴールドに変化する「トラペジウム」マゼンタからゴールドに変化する「トラペジウム」 (c)コーダーブルームブルーからレッドに変化する「プレアデス2」ブルーからレッドに変化する「プレアデス2」 (c)コーダーブルームグリーンからパープルに変化する「アンドロメダ」グリーンからパープルに変化する「アンドロメダ」 (c)コーダーブルーム



コーダーブルーム Rail 700SL
フレーム:AL6011 EAST-L
フォーク:カーボン/アルミコラム
コンポーネント:シマノ SORA
ホイール:オリジナル(前後28H)
タイヤ:MAXXIS Detonator 700×28C
重量:8.6kg
カラー:アンドロメダ、トラペジウム、プレアデス2
サイズ:400、440、480
付属品:ベル、リフレクター、バッテリーライト、キックスタンド
価格:130,000円(税抜)