大阪に拠点を構えるサイクルアクセサリーメーカー、キャットアイ。セーフティライトの豊富な製品群の中でも最もアイテム数が多いRAPIDシリーズに新モデルRAPID X2が登場する。前モデルXから充電時間、ランタイムはそのままに最大光量が2倍にパワーアップしたモデルだ。新登場のブラケットも併せて紹介しよう。



キャットアイ RAPID X、X2

キャットアイ RAPID X2キャットアイ RAPID X2 photo:Yuya.Yamamoto
キャットアイ RAPID X2(左)、X(右)キャットアイ RAPID X2(左)、X(右) photo:Makoto.AYANOボディ裏ゴム部分の内側にUSBの差込口が備えられているボディ裏ゴム部分の内側にUSBの差込口が備えられている キャットアイのセーフティライトの中でも最も多くの製品をラインナップするのが、被視認性を高める独自の発光パターン「ラピッドモード」を備える「RAPID」シリーズ。LED数、バッテリー容量、価格の異なる6モデルが用意されている。

今回紹介するのは他のモデルにはない面発光LEDモジュールが特徴の「RAPID X」と「RAPID X2」の2種類。Xは最大25ルーメン、X2は2倍の最大50ルーメンと、いずれも自分の存在をアピールするのには十分な光量を誇る。

サイズはRAPID Xが74.8×24.5×25mmに対して、X2は75×30.5×25mm(いずれも実測値)と幅が約10mm大きくなっているが長さと高さは変わらず。細長い形状のためエアロシートポストやシートステーなど取り付け位置の自由度が高いことも特徴だ。

光量は違えどXとX2は共にバッテリーにはリチウムポリマー充電池を採用し、ランタイムはハイモードが約1時間、ローが約5時間、点滅が約30時間、ラピッドとパルスが約16時間としている。満充電までの時間は2時間で、本体裏側のMicro USBポートから行う。なお、充電口はゴムスペーサーに覆われているため浸水による故障の心配も少ないだろう。

最大50ルーメンの光を照射する キャットアイ RAPID X2。ほぼ180°横まで配光されている。(RAPID Xも同様の配光だ)最大50ルーメンの光を照射する キャットアイ RAPID X2。ほぼ180°横まで配光されている。(RAPID Xも同様の配光だ) photo:Makoto.AYANO固定力を強化したC2クリップ固定力を強化したC2クリップ


キャットアイ スペーサーX、C2クリップキャットアイ スペーサーX、C2クリップ 今回紹介するのは12月発売のC2クリップと1月発売のスペーサーXという2種類のアイテムだ。C2クリップは従来のC-1Nからクリップ部分を改め、ホールド力を向上。バッグやポケットから抜け落ちにくくなっている。

スペーサーXはRAPID X、X2用に作られたスペーサー。今までどおりラバーバンドでスペーサーXを固定することで、フレックスタイトブラケットなどリア用ブラケットに装着可能となる。スペーサーなしでは縦長でしか取り付けることができなかったRAPID X、X2を横向きに取り付けできたり、装着場所の選択肢が広げるアイテムだ。

キャットアイ C2クリップ
サイズ:60.5×24×10mm
重量:6g
価格:300円(税抜)
発売時期:12月

キャットアイ スペーサーX
価格:300円(税抜)
発売時期:2015年1月

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