フィンランドを拠点とするトレーニングデバイスブランド、ポラール。サイクリングをはじめ、ランニングなど持久系スポーツの効率的なトレーニングをサポートする腕時計タイプのアクティビティ・トラッカー「M400」が登場。



ポラール M400(ブラック、ホワイト)ポラール M400(ブラック、ホワイト) (c)ポラール・エレクトロ・ジャパン
「M400」はGPSセンサーを内蔵するコンパクトデザインの腕時計型アクティビティ・トラッカー。小型の本体ながら大型のデジタルディスプレイを備え、表示される文字が読みやすくなっていることが特徴。日常生活でも違和感のないシンプルデザインだ。

違和感なくトレーニングウェアに溶け込むデザイン違和感なくトレーニングウェアに溶け込むデザイン (c)ポラール・エレクトロ・ジャパンM400を装着している間は低、中、高と強度別にアクティビティや休息時や座って動かない時間、歩数、睡眠時間などの活動を記録する。記録したデータを基に消費カロリーや設定した目標の達成度などを表示したり、長時間座ったままでいると、アラートが鳴り運動を促す機能など、デスクワーク中から睡眠中まで健康管理できる機能が搭載されている。

付属するH7ハートレイトセンサー付属するH7ハートレイトセンサー (c)ポラール・エレクトロ・ジャパンもちろんトレーニング機能も搭載されている。あらかじめ設定したトレーニングプランに基づく音声によるペースガイドや、インターバルトレーニング、自己ベストの記録、オートラップ機能など多岐にわたった機能が搭載されている。心拍計を装着することで測定できる機能が拡張するM400。心拍ゾーンや年齢ベースの最大心拍数を計測し、消費カロリーやトレーニング効果を割り出した上で正確なトレーニング強度や回復時間を算出するという機能を持つ。

また、トレーニングのフィードバックを知らせてくれる"トレーニング効果"、消費したカロリーを計算する"スマートカロリー"を含むトレーニングをアシストしてくれる6種類のポラール独自のスマートコーチングが搭載される。設定した目標の達成度などが容易に把握できるため、ストレスなくトレーニングを続けることができるだろう。

トレーニングは最長30時間のデータが保存され、過去4週間の履歴や4週間先のトレーニングプランを確認できる。データはオンライン上でトレーニングの管理ができるウェブアプリ「Polar Flow」で分析することができ、データをもとにトレーニングプランを作成することやライドの情報を友人とシェアすることも可能だ。

モバイルアプリでも共有できるPolarFlowモバイルアプリでも共有できるPolarFlow (c)ポラール・エレクトロ・ジャパン
GPSを用いてルート、スピードや距離を記録したデータをPCと同期することで、トレーニングの効果を実感しやすいことも特徴の1つだ。高度表示や出先で迷った時などに活用できるスタート地点の方向と距離を示す「Back to Start」機能も備えられている。通信にはBluetoothを採用し、スマートフォンとの連携ができることも特徴。Polar Flowのモバイルアプリを介して、トレーニングデータの管理が行える。もちろん付属するUSBケーブルを使用すればパソコンに直接データを取り組むことができる。

今回登場するカラーはブラックとホワイトの2カラー。シックで落ち着いた印象に仕上げられているため、様々なカラーのウェアとのコーディネイトが容易だ。販売パッケージはH7心拍センサーが同梱されるセットと本体単体の2種類で、いずれもスタートガイドと充電、データ転送用のUSBケーブルが付属する。



ポラール M400
カラー:ブラック(10月下旬発売)、ホワイト(11月発売)
付属品:本体、スタートガイド、USBケーブル、H7心拍センサー(セットパッケージのみ)
価 格:27,700円(税抜、HRセット)、21,800円(税抜、本体のみ)