夏の伊豆・修善寺の日本サイクルスポーツセンターを舞台に行われるエンデューロイベント「CSC 5時間耐久チームサイクルロードレース大会」が今年も開催される。16回目を迎える今大会の開催日は3連休の最終日、7月15日(月・祝)だ。

緊張感高まるスタート前(写真は2012年大会より)緊張感高まるスタート前(写真は2012年大会より) (c)5時間耐久ロードレース大会事務局
「CSC5時間耐久」が舞台とするのは、その名の通り、修善寺の日本サイクルスポーツセンター。使用するコースは上り最大斜度10%、下り斜度最大12%のツアー・オブ・ジャパンや全日本選手権ロードレースなどでも使用されるコースを逆に回る、アップダウンに富んだ5kmサーキットだ。

迫力のレーススタート迫力のレーススタート (c)5時間耐久ロードレース大会事務局レース上級者はスムーズに上りをこなすレース上級者はスムーズに上りをこなす (c)5時間耐久ロードレース大会事務局


きつい上りがたくさんきつい上りがたくさん (c)5時間耐久ロードレース大会事務局開放感あふれる下りは爽快開放感あふれる下りは爽快 (c)5時間耐久ロードレース大会事務局


カテゴリーは男子の部と女子の部、混合の3つに分けられる。1チーム当たりの人数は1人から最大5人まで登録可能だ。レースビギナーからの人気も高いことが本イベントの特徴で、昨年167チーム、480人が参加したうち、その半数以上がレースイベントへの参加が初めてだったという。コースの道幅に対する参加者の人数が少ないため、速度差があっても安心して走れることが人気の理由。もちろん、日本屈指のコースを思いっきり走りたい上級者にも人気だ。

和気あいあいとしたピットゾーン和気あいあいとしたピットゾーン (c)5時間耐久ロードレース大会事務局熱中症対策のシャワーゾーン熱中症対策のシャワーゾーン (c)5時間耐久ロードレース大会事務局


ピットからの応援が力になるピットからの応援が力になる (c)5時間耐久ロードレース大会事務局素早い計測チップの交換が高成績のカギを握る素早い計測チップの交換が高成績のカギを握る (c)5時間耐久ロードレース大会事務局


ピットスペースにはあらかじめ自転車ラックが設置され、毎年ピットエリアは広く使える配慮がなされている。熱中症対策のため、テントを張るためのスペースが確保されており、上りの途中にはシャワーが設けられており、熱くなった体を冷したり、暑い中を安全に走れる工夫が凝らされている点も人気の秘訣だ。

レース終盤、白熱の展開レース終盤、白熱の展開 (c)5時間耐久ロードレース大会事務局満身創痍でゴール満身創痍でゴール (c)5時間耐久ロードレース大会事務局


なお、今大会はサイクルスポーツで町おこしを行う地元団体「伊豆魅力(三力)プロジェクト」の協力によって開催される。同団体では大会参加者や家族・仲間に向けた、大会前日からの一泊2食付きのお得な宿泊プランを用意。また、会場周辺には多数の宿泊施設が点在する。緑に囲まれた初夏の伊豆を楽しみつつ、レースに参加してみるのはいかがだろうか。

家族や仲間と表彰台目指して頑張ろう家族や仲間と表彰台目指して頑張ろう (c)5時間耐久ロードレース大会事務局
エントリーは現在受付中 6月14日まで
大会では現在、エントリーを受付中だ。スポーツエントリーのサイト内、もしくは申込用紙に必要事項を記入の上、現金書留で参加費を郵送することでエントリーできる。申込用紙はオフィシャルページからダウンロードできる。

昨年の大会の様子はこちら(公式サイト)






昨年度大会のムービー【「銀輪の風」シクロチャンネル制作】


第16回CSC 5時間耐久チームサイクルロードレース大会
開 催 日:2013年7月15日(月・祝)
募集期間:応募締切を2013年6月21日(金)まで延期しました
会  場:静岡県 日本サイクルスポーツセンター

定  員:300チーム(定員になり次第締め切り)
競技部門:男子の部、女子の部、混合の部(各部門でチーム編成人数によるクラス分け)
参 加 費:チーム編成によって異なる
1チーム当たり5人 30,000円
1チーム当たり4人 26,000円
1チーム当たり3人 24,000円
1チーム当たり2人 18,000円
1チーム当たり1人 12,000円
駐 車 代:1,000円/台(予約制、1チーム1台で先着100台)
自転車レンタル:1,500円/台(クロスバイクとロードレーサーの中から選択可)
Amazon.co.jp

最新ニュース(全ジャンル)